東芝、業界初のUSB外付けHDD増設対応ハイビジョンレコーダー | RBB TODAY
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東芝、業界初のUSB外付けHDD増設対応ハイビジョンレコーダー

IT・デジタル レコーダー
RD-X9
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 東芝は、ハイビジョンレコーダー「ヴァルディア(VARDIA)」シリーズの新モデルとして「RD-X9」、「RD-S1004K」、「RD-S304K」、「D-W250K」を発表。RD-X9、RD-S1004K、RD-S304Kを9月上旬から、D-W250Kを9月中旬から発売する。価格はオープンで、予想実売価格はRD-X9が120,000円前後、RD-S1004Kが90,000円前後、RD-S304Kが70,000円前後、D-W250Kが60,000円前後。

 RD-X9はHDD容量が2TB、RD-S1004Kは同1TB、RD-S304Kは同320GB。この3モデルは、業界で初めてUSB外付けHDD増設に対応。1台あたり最大2TBのUSB外付けHDDを8台まで使用可能で、USBケーブルで接続するだけで手軽に録画容量を増やすことができるという。また外付けHDDへの直接録画も可能なため、内蔵HDDも余裕を持って使用することができる。USB端子はRD-X9が2つ、RD-S1004K/ RD-S304Kが1つとなる。

 RD-X9に内蔵された2TBのHDDは業界最大(8月6日現在、同社調べ)。地上デジタル放送をハイビジョン解像度で最大で約1,322時間、無劣化のTSモード時でも最大で約259時間の録画を可能とした。さらに標準画質の場合、約3,580時間の録画が可能だという。地上デジタル放送の場合、RD-S1004Kは最大約660時間、RD-S304Kは最大約210時間の録画ができる。

 高画質化技術「XDE」に、新たに輝度と色の境界の立ち上がり波形を改善するアルゴリズムを追加。これにより、DVDソフトの映像がハイビジョン並みの高画質で再生可能になり、デジタルハイビジョン放送の画質をより向上させたという。RD-X9は色解像度を拡張した「ディープカラー」に対応し、「グラデーションスムージング」機能を搭載。階調が足りないコンテンツでも滑らかな質感での映像再生を可能とした。

 そのほか、デジタルハイビジョン放送の録画時間を約7倍にできるTSEモードが標準設定となり、DVDフォーラム規格の「HD Rec」を搭載することにより、DVDに手軽にハイビジョン放送記録ができるなど、録画機能を向上している。RD-X9の本体サイズは幅431×高さ72×奥行き339mm、重さは5.6kg。RD-S1004K/ RD-S304Kの本体サイズは幅431×高さ72×奥行き342mm。RD-S1004Kの重さは5.4kg。RD-S304Kの重さは5.2kg。

 D-W250KはVTR一体型のハイビジョンレコーダーで、HDD容量は250GB。ただし、外付けHDDには対応しない。VTR一体型とすることで、VHSテープからDVD/HDDへのダビングが可能となり、これまで録りためたVHSを手軽にデジタルデータへ変換できる。本体サイズは幅435×高さ100×奥行き354mm(突起部を含まず)、重さは6.3kg。
《小口》
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