「HP Z Workstationシリーズ」は、機能美を追求したHP独自設計の筐体デザインを採用するインテルXeonプロセッサー搭載ワークステーション。筐体内部には、熱源を分断するモジュール化、ケーブルレス化、ケーブルマネージメントの最適化などを採用している。今回、デュアルプロセッサー対応の最上位モデル「Z800」とシングルプロセッサー対応のエントリーモデル「Z400」の購入時に選択できるオプションとして、より高いレベルの冷却性能と静音性を備える水冷システムを追加。水冷システムの採用は、HPのインテル製プロセッサー搭載ワークステーションとしては初となる。従来の空冷システムとの比較において、デュアルプロセッサー構成の「Z800」は約−3db、シングルプロセッサー構成の「Z400」は約−1dbの静音化を実現するとともに、プロセッサーの最高到達温度も約3℃低下させたという。また、搭載可能なプロセッサーとして、「Z800」にインテルXeon W5590(3.33GHz)、「Z400」にインテルXeon W3580(3.33GHz)のそれぞれ最上位モデルを追加し、より高性能な構成が可能となった。