違法コピーの通報件数、過去最多ペースの275件に 〜 BSA調べ | RBB TODAY

違法コピーの通報件数、過去最多ペースの275件に 〜 BSA調べ

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「違法告発.com」(画像)
  • 「違法告発.com」(画像)
 ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は21日、BSAが組織内違法コピー撲滅のため開設している情報提供窓口への通報件数が、2009年上半期(1月1日〜6月30日)において、過去最多となる275件であったと発表した。

 BSAは1988年に米国で設立された後、1992年に日本でも活動を開始。組織内違法コピーに関する情報を受け付ける「情報提供窓口」を1995年に開設していた。近年の状況としては、コンプライアンス意識が一般に広く浸透したこともあり、BSAへの通報件数は2003年から2008年の間に約3倍となる544件へと急激な増加を見せていたという。さらにBSAでは本年1月に、組織内違法コピーの実態と過去の通報経験者の体験談などをまとめた情報サイト「違法告発.com(145982.com)」を公開し、不正防止を呼びかけていた。その結果、本年前半については275件となり、これは昨年の246件を上回るものとなった。

 BSA日本担当事務局長の松尾早苗氏は、通報件数が過去最多ペースを記録している理由について、「コンプライアンス意識の浸透により職場の健全化を願う人が増えたためと考えています。さらに、自治体の違法コピーに関連した報道がその意識をさらに刺激し、通報件数に影響したのではないでしょうか。また、景気低迷にともなう経費節減を理由に、違法コピーを容認する組織が増加している可能性も否定できません」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》

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