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衆院選で日本の政治を変えよう! 〜 インターネットユーザー協会MIAU、「総選挙プロジェクト2009」を開始

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 一般社団法人 インターネットユーザー協会(MIAU)は21日、同日に解散となった衆議院の総選挙に向けて「MIAU総選挙プロジェクト2009」を開始した。

 同協会では2007年の創設以来、「インターネットユーザーの声を政策過程に反映させる」ということを目標として活動しており、今回のプロジェクトは、今後争点となりそうな情報通信政策における課題について各候補者に答えてもらい、ネットユーザの投票の参考にしてもらうものだという。

 MIAUでは、「ダウンロード違法化」「インターネット(表現)規制」「ネットリテラシー教育」「デジタル著作権問題」「改正薬事法問題」「ネット上のプライバシー」といった国内の情報通信政策における重要課題について、インターネットユーザーの立場から提言を行ってきたとしてきたが、これらネットにおける問題を“大きな政策課題”としても捉え、これらの問題を次期衆院選における1つの「争点」とするべく、広く一般に議論を巻き起こすため、今回のプロジェクトを行うとしている。

 具体的には、衆院選に出馬する候補者に、今後争点となりそうな情報通信政策における課題についてアンケートを送付。衆院選が行われると思われる時期から1か月ほど前をめどに10の質問を送付し、回答をまとめてWeb上で公開する。情報公開は「政論検索」との連携も行い、一般市民が自由に政治家のスタンスを調べられるようにする。また選挙期間中放映される政見放送の録画を行い、選挙後にすべての候補者の放送映像をYouTube上にアップロード・公開する。いつでも参照可能な公約・政策表明のストックをネット上に置くことで、選挙後に公約違反がどれだけ行われているのか、一般市民がすぐに確認できるようにするのが目的とのこと。なお、MIAUとして公式にアンケート・録画を行うのは、衆議院小選挙区制選挙区東京ブロック(25区)のみとなる。またMIAUでは、プロジェクトのボランティアとして活動できる人たちを募集している。
《冨岡晶》
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