NTTデータ、ビジネスインテリジェンスツール導入を支援するサービスを提供開始 | RBB TODAY
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NTTデータ、ビジネスインテリジェンスツール導入を支援するサービスを提供開始

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サービス概要図
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 NTTデータは25日、データウェアハウス(DWH)構築やビジネスインテリジェンス(BI)ツールの導入を検討している顧客向けに、「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ」サービスの提供を開始した。

 ITグランドデザインから業務コンサルティングまでのコンサルティングノウハウと、高度な情報分析技術・方式技術を組み合わせ、性能検証や実データを用いたデモを行うことでシステム構築前後のギャップを解消し、最適なBIシステムの導入を支援するものとなっている。具体的には、ベンダー各社の協力のもと、さまざまなBIツール(OLAP、データマイニングなど)を用意し、規模や機能・性能要件、レポート要件に基づきツールを比較し、最適なツール選定を支援する。現在、環境が用意されているBIツールは「Oracle Business Intelligence Suite Enterprise Edition(日本オラクル)」「Hyperion Interactive Reporting(日本オラクル)」「BusinessObjects XI 3.0(日本ビジネスオブジェクツ)」「MicroStrategy 8(マイクロストラテジー・ジャパン)」「IBM Cognos 8 Business Intelligence(コグノス)」など。さらに顧客の実データを用いたBIシステムのデモ作成、KPI管理や業務の「見える化」による経営課題の洗い出しや原因分析など、OLAP(Online Analytical Processing)ツールによる集計・分析をベースとしたコンサルティングを実施する。

 同社では「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ」をまず、製造分野向けに提供し、順次他分野(流通、テレコム、金融、公共分野など)へと展開、今後1年間で10件のサービスを提供するという。将来的には本サービスを契機としたBIシステム全体のシステム開発で200億円の売り上げを目指すとしている。
《冨岡晶》
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