Perl言語の啓蒙&普及促進の新団体「Japan Perl Association(JPA)」が発足 | RBB TODAY
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Perl言語の啓蒙&普及促進の新団体「Japan Perl Association(JPA)」が発足

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「(社)Japan Perl Association」サイト
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 日本におけるPerl言語の啓蒙&普及促進の新団体「一般社団法人Japan Perl Association(JPA:ジャパン・ パール・アソシエーション)」が8日、発足した。

 JPAは、Perl技術を用いている企業間での意見交換などを通したネットワークの構築、および20年来に培われてきたPerlのベストプラクティスなどのノウハウや最新事例などの紹介を通し、日本におけるPerl技術者の質向上を図り、これにより、Perl技術の発展に寄与することを目的とする。主な活動内容は、(1)ドキュメントなど、リソースの配備(2)研修などの教育サービスの提供(3)YAPC::Asiaなどのイベント運営(4)Perlで実装する次世代の技術研究支援(5)求人サイト運営(雇用支援)の以上5点となっている。

 あわせて国内のIT関連企業を中心として、活動に賛同する会員組織も発足し、現在計18社が加入、Perl言語の啓蒙・普及のための活動を本格的に開始したとのこと。賛同企業はシックス・アパートの他、S2ファクトリー、エンデワークス、ガイアックス、ディー・エヌ・エー、ミクシィ、ライブドア(プラチナ会員)、Paypal KK(ゴールド会員)、KDDIWebコミュニケーションズ、paperboy&co.、Plugin and Core、アドウェイズ、オリノコ、シーサー、モバイルファクトリー(シルバー会員)、ソフリット(ブロンズ会員)など。

 今後の展開としては、Perl技術者認定試験の制定や、海外のPerl団体との連携、国内Perl採用企業および教育機関とのネットワーキング、IPv6やクラウド技術をPerlで使う際のノウハウの蓄積・指導を視野に入れ、活動を進めていき、今年度内で技術者会員500名〜1000名、会員企業は50社を目指す。またイベントとして、Perlエンジニア達の祭典「YAPC」の日本版である「YAPC::Asia Tokyo」を2009年度9月〜10月に開催予定とのこと。
《冨岡晶》
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