USB接続したPCでコンテンツを検索・引用できる英語のプロフェッショナル向け電子辞書 | RBB TODAY
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USB接続したPCでコンテンツを検索・引用できる英語のプロフェッショナル向け電子辞書

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SR-G10001
  • SR-G10001
  • 収録コンテンツイメージ
  • クレイドル「CR100」
  • クレイドルでのPC接続イメージ
 セイコーインスツルは5日、接続したPC画面から辞書がひける電子辞書「SR-G10001」を発表。3月下旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は70,000円前後。

 同製品は、2006年11月に発売した「SR-G10000」の後継モデルで、大学教授や翻訳家など英語のプロフェッショナル向けの最上位機種。新機能として、PCにUSB接続することで収録する辞書コンテンツをPCから検索・引用できる「PASORAMA」を搭載。PCの画面上で辞書コンテンツを検索出来るので、検索結果の一覧を確認しやすく、マウス操作で辞書の語義や例文を簡単にコピー&ペーストできる。

 英語コンテンツは、プロフェッショナル向けの「ランダムハウス英和大辞典」「新英和大辞典」「リーダーズ英和辞典」「ジーニアス英和大辞典」など6冊の英和大辞典や、「コウビルド新英英辞典」「オックスフォード英英辞典」など11冊の英英辞典(百科事典含む)を収録。コウビルド辞書シリーズの最新刊「コウビルド新英英辞典(Collins Cobuild Advanced Dictionary of English)」と、100万以上の例文を収録した「オックスフォードセンテンスディクショナリー(Oxford Sentence Dictionary)」は、電子辞書として初収録になるという。また、「オックスフォードセンテンスディクショナリー」には話し言葉や書き言葉、ジャンル、方言(dialect)などを細かく指定して検索できる「OSD検索」を搭載する。

 そのほかの機能として、MP3やRMPの英語音声教材を聞きながらテキストをワンタッチで確認できる「テキストーク」や、自分専用のオリジナル辞書や問題集を作れる「ユーザー辞書」「ドリルビューアー」、2コンテンツを同時に表示できる「ツイン検索」などを備える。

 対応OSはWindows Vista/XP/2000。ディスプレイは5.2型TFT白黒液晶で、解像度は640×480ピクセル。内蔵フラッシュメモリは128MB。ダイナミックスピーカーや、シルカカードレッド・SDメモリーカード対応カードスロットを装備。バッテリはリチウムイオン充電池と単4形乾電池×2本、ACアダプタ、USBバスパワーに対応。リチウムイオン充電池の充電時間は約3時間。連続駆動時間はリチウムイオン充電池利用時が約23時間、単4形乾電池利用時が約12時間。本体サイズは幅141.3×高さ14.8〜19.7×奥行き104.4mm、重さは239g(リチウムイオン充電池含む)。

 また、専用オプションとしてPCと接続して「PASORAMA」を使用しながらバッテリ充電が可能なクレイドル「CR100」も3月下旬に発売。価格はオープンで、予想実売価格は4,000円前後。さらに同製品の発売を記念して、初回出荷の限定1,000台に限り同クレイドルが無料で付属される。
《近藤》
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