日本HP、管理ソフトウェアで印刷コストを削減するビジネス向けA4カラーレーザー複合機 | RBB TODAY
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日本HP、管理ソフトウェアで印刷コストを削減するビジネス向けA4カラーレーザー複合機

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HP Color LaserJet CM3530fs MFP
  • HP Color LaserJet CM3530fs MFP
  • HP Color LaserJet CM3530 MFP
 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は19日、ビジネス向けA4カラーレーザー複合機(MFP)の新モデルとして、FAX機能とステープラー機能を標準搭載した「HP Color LaserJet CM3530fs MFP」と、FAX機能が別売オプションとなる「HP Color LaserJet CM3530 MFP」を発売した。価格はCM3530fs MFP が417,900円、CM3530 MFPが354,900円。

 両製品は、カラー・モノクロのプリント速度が毎分30枚で、3600dpi相当の解像度を実現する小規模オフィス向けのA4カラーレーザー複合機。A4の5%プリントでモノクロ2.24円/枚、カラー13.7円/枚の低ランニングコストになるという。

 ネットワークで接続されたオフィス内プリンタの稼働状況や消耗品の状態などを一元管理できる、組込webサーバー(EWS)とwebベースの管理ソフトウェア「HP Web Jetadmin」を搭載。独自の管理機能「HPカラー・アクセス・コントロール(CAC)」により、モノクロ出力に比べてコストの高いカラー出力をアプリケーションやユーザー権限に応じて細かく制限可能。たとえば、Internet Explorerのwebページ出力を「モノクロ出力限定」と設定することでユーザーは意識することなくモノクロ出力を行い、オフィスのプリンティング環境にかかるトータルコストを大幅に削減できるという。

 従来のモノクロ液晶パネルと操作性を統一しながらも、カラーで見やすい画面で操作できる「カラーハーフVGA(640×240)タッチスクリーン操作パネル」を搭載。操作パネル横の「ハードウェア・インテグレーション・ポケット」には、カードリーダーなどの拡張デバイスを接続可能で、ICカードによるセキュリティ強化などの機能を追加できる。

 そのほか、本体右側のドアを開けるだけで詰まった紙を取り除けるシンプルなペーパーパス、感光ドラム一体型で手を汚さず交換できるオールインワンプリントカートリッジ、11.3秒未満のファーストページ出力による節電モードの有効活用で電力コスト削減とエコロジーを可能にする「HPインスタント・オン・フュージング」、出力した用紙の取り忘れを防ぐ排紙トレイ部のLEDなどを備える。なお、CM3530fs MFPのみ用紙の隅を差し込むだけで自動的に原稿を綴じてくれるコンビニエンス・ステープラーを装備する。

 対応OSはWindows Vista/XP/Server 2003/2000、Mac OS X 10.2.8以降、UNIX、Linux。搭載HDDは80GB。最大給紙数は850枚。インターフェースはUSB2.0/Gigabit Ethernetポート/Foreign Interface Harnessポートなど。CM3530fs MFPの本体サイズは幅543×高さ560.5×奥行き519mm、重さは48.4kg。CM3530 MFPの本体サイズは幅515×高さ560.5×奥行き519mm、重さは47.6kg。
《近藤》
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