ノキアシーメンスネットワークス、2G・3GからLTEへの移行を可能にする基地局プラットフォームを発売 | RBB TODAY

ノキアシーメンスネットワークス、2G・3GからLTEへの移行を可能にする基地局プラットフォームを発売

エンタープライズ モバイルBIZ

 ノキアシーメンスネットワークスは英国時間5日、2G・3GからLTEへの移行を円滑に行うための基地局プラットフォーム「Multiradio Flexi」の販売を開始した。

 「Multiradio Flexi」は、従来のFlexi基地局プラットフォームをベースとして対応技術を拡大し、GSM/EDGE、WCD MA/HSPA、LTEのすべてをサポートした製品だ。2Gおよび3G新規参入のオペレータのニーズに応え、ソフトウェアを3GまたはLTEにアップグレードすることで、既存インフラを使用しながら新しい無線技術をネットワーク全体に実装できる。本格的なマルチ無線規格対応基地局を使用すれば、2G、3G、LTEへの分散投資によるリスクを回避し、将来を見据えた選択ができるとのこと。Multiradio Flexiは、現行のFlexi基地局とも後方互換性があるため、既存基地局サイトのキャパシティ拡大にも役立つ。さらに、WCDMA/HSPAまたはLTEへの移行を考えるCDMAオペレータにも最適だ。

 単一の基地局に複数の無線技術を実装することで、基地局サイトへの巡回頻度を削減し、物流を簡素化、保守作業を軽減できる。既存インフラを最大限に活用することが可能で、経費節減効果も得られるという。優れた省エネ性も特長で、GSM/EDGEおよびWCDMA/HSPAを同時に運用する標準的な3セクター基地局サイトにおける消費電力は790Wだが、キャパシティとカバレッジの最大化のため、セクター当たり60Wの出力を実現する。小型で軽量ながら堅牢性にも優れ、屋外で・シェルターや空調なしで設置できる。Multiradio Flexiの実装は、2010年初頭から開始の予定。

 ノキアシーメンスネットワークスは同じく現地時間の5日、今後の無線ネットワークコントローラ製品の基盤となるプラットフォーム、「Multicontroller」を発売した。さまざまなトラフィックの組み合わせに適応でき、最大35Gbpsまでのキャパシティ拡大に対応する。実装は2010年後半からの予定。
《池本淳》

関連ニュース

特集

page top