青山学院とEMCジャパン、次世代の学校経営に向け国内最大規模のシステム統合プロジェクト発表
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青山学院は、2009年に運用を開始する次世代ICTネットワークシステムの基盤に、EMCジャパンのITインフラを選択しており、新しいICTネットワークシステムでは、学生や教員のデータへのアクセスやデータ保存に対する安全性、信頼性の向上、作業の効率化が実現される予定となる。また21世紀における青山キャンパスの再開発において、学院として保護していく情報資産を、従来の分散された複数のサーバを統合することで一元化する計画だ。国内ではまれなケースとなる事務系と教育系のシステム統合で、教育機関では国内最大規模のシステム統合となる予定とのこと。将来的には、情報の重要度に応じて、データ保存先を変更するILM(情報ライフサイクル管理)への取り組みも視野に入れられているという。さらに青山キャンパスならびに相模原キャンパスにおいて、システムの二重化を目指し、システムの災害対策を実現する。
青山学院が導入を決定した主なEMCソリューション群は、エンタープライズ向けの大規模ストレージ「EMC Symmetrix DMX4」、分散したIPストレージの一元管理を実現するネットワーク・ストレージ・システム「EMC Celerra NS80G」、災害対策ソフトウェア「SRDF」、非同期データ・レプリケーション対応ソフトウェア「EMC Celerra Replicator」、コンプライアンスとセキュリティ情報管理のための統合ログ管理アプライアンス「RSA enVision」、ログ管理に関するポリシー、ルールを確立する「EMC ログ・マネジメント・デザインサービス」となる。
青山学院では2007年6月に「青山学院次期ICT戦略策定委員会を設置し、学内のすべてのシステムを見直す次世代ICTネットワークシステム構築プロジェクトに着手、2009年4月の稼働開始を目指している。1日にも、マイクロソフトとの産学協同により、人材育成・人材交流などを積極的に行っていく方針が発表されている。
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