富士通、米国のコンピュータ歴史博物館にスーパーコンピュータを寄贈〜記念イベントも開催
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同日には寄贈記念式典も開催され、NWT/VPPの数値流体力学発展への貢献と、富士通のペタスケール・コンピューティングへの取り組みに関し、講演会も開催された。後援には、NASAアドバンスド・スーパーコンピューティング部門チーフ ルパック・ビスワス 博士、富士通 経営執行役常務 海外ビジネスグループ 米州総代表 浦野 哲夫らが登壇した。
ちなみに 富士通と航空宇宙技術研究所は1989年、当時非常に高速であった富士通VP400ベクトル型スーパーコンピュータのさらに100倍以上の性能を数値流体力学で達成することを目指し、スーパーコンピュータの共同開発に着手。1993年に航空宇宙技術研究所と共同開発されたNWTは、稼働直後の1993年11月にスーパーコンピュータのトップ500ランキングにおいて日本で初めて1位を獲得した。このNWTプロジェクトで培った技術により、1993年に発売された商用スーパーコンピュータであるVPP500と後継機のVPP300/700および VPP5000が開発され、数値流体力学、気象予報などの数値シミュレーション分野で、ヨーロッパ中期気象予報センター(ECMWF)、フランス気象局(METEO FRANCE)やオーストラリア国立大学など世界中の組織に利用されたという。
コンピュータ歴史博物館 CEO John Hollarは「私たちは、富士通がこの博物館にこのように重要な寄贈をされたことに、大変感謝しています。世界のコンピュータ遺産の最大のコレクションの本場として、私たちは富士通と日本の産業界・利用者コミュニティーの果敢な挑戦の証をいただき大いに感動しました。」とのコメントを寄せている。
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