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松下電器、「ビエラリンク」機能を搭載したCATV向けデジタルSTB 4モデルを発売〜ビエラのリモコンで簡単操作

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「ビエラリンク」対応STB
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 松下電器産業は10月より、「ビエラリンク」機能を搭載したSTB 4モデルをケーブルテレビ事業者向けに発売する。品番はTZ-DCH520B、820B、1520B、1820Bとなる。

 ビエラリンク対応により、ビエラのリモコンのみで、さまざまな操作が可能となる。ビエラリンクメニューから「ケーブルテレビを見る」を選択すると、自動でSTBの電源オンと入力切換が行われ、ケーブルテレビ放送に簡単に切り換えることができる。また、ビエラの設定にある「ケーブルテレビ電源オン連動」を「する」に設定しておけば、ビエラの電源オンに連動してSTBの電源オンと入力切換が行われ、ビエラの電源オンと同時にケーブルテレビ放送を見ることができる。ビエラのリモコンにある番組選局ボタン(1〜12、チャンネル上下、放送切換ボタンなど)でSTBの選局操作も可能で、従来のようにリモコンを持ち替えることなくケーブルテレビ放送を見ることができる。

 また「探して毎回予約」機能により、放送日や放送時間が一定でないシリーズ番組などを、番組表データの放送チャンネル、時間帯、番組名から次回の放送を自動的に検索して録画予約することも可能だ。そのほか4:3のテレビに接続時、地デジ放送などが黒枠つきで小さく表示された際に、画面モードで「サイドカット」を選択することで、黒枠をカットし映像を画面一杯に表示することができる。

 松下製STBは、累計納入台数約350万台(2008年8月22日現在)・国内シェア60%以上で、ビエラリンク対応のHDD内蔵STBはとくに高い評価を得ており、今回の新ラインアップ投入は、さらならシェア拡大が狙いと見られる。同社では、従来のCATVデジタルSTBについても、2008年内にビエラリンク対応のファームウェアダウンロードサービスの提供を予定しているとのこと。これにより、現在発売中の松下製STBラインナップの全モデルがビエラリンクへ対応することとなる。
《冨岡晶》
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