日本ビクター、世界初2つの記録方式が選べるHDDビデオカメラ | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

日本ビクター、世界初2つの記録方式が選べるHDDビデオカメラ

IT・デジタル デジカメ
GZ-HD40
  • GZ-HD40
  • GZ-HD30-S
 日本ビクターは、ハイビジョンHDDビデオカメラ「Everio(エブリオ)」シリーズの新製品として、MPEG-2とAVCHDの両方式に対応する画像処理エンジン「HDギガブリッドDuo」を初めて搭載する「GZ-HD40」と「GZ-HD30」を発表。7月上旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格はGZ-HD40が150,000円前後、GZ-HD30が130,000円前後。

 両製品は、ビデオカメラ用としては業界初となる2つのHD信号圧縮方式に対応するHDDビデオカメラ。HDギガブリッドDuoに、同社新開発の「ビデオカメラ用デュアルコーディック対応HD信号処理LSI」を採用。従来から幅広く採用されるMPEG-2方式に加えて、長時間記録に対応するH.264/MPEG-4 AVC(AVCHD)方式をサポートし、1台で両方式を選択できる。

 GZ-HD40は、120GBのHDDを搭載。AVCHD方式によるフルHDの高画質で世界最長となる約50時間の動画記録が可能。GZ-HD30は、ワンプラッターの薄型80GB HDDを搭載し、最長動画記録時間は約33時間。幅71×高さ68×奥行き123mmのコンパクトサイズで、HDD内蔵型の家庭用ハイビジョンビデオカメラとしては世界最小になるという。

 そのほか両製品共通で、録画ボタンを押すと約0.08秒の高速で録画スタートが可能。独自開発のアルゴリズムで撮影映像の時間情報を確認し、瞬時に最適なグループ分けを行う「オートグルーピング」機能を搭載。60分の映像を約5分で映画の予告編のように視聴する「ダイジェスト再生」機能を備える。

 また、撮影した動画と静止画は、内蔵HDDとmicroSDカードに記録可能。動画撮影中に静止画記録ができ、記録先メディアを自由に選べる。

 映像素子は268 万画素の1/3 型 CMOS センサ。2.8 型液晶ディスプレイ搭載。インターフェースは、HDMI 出力/ミニUSB/AV 出力/コンポーネント出力/i.LINK 出力/外部マイク入力/ヘッドホン出力など。連続撮影時間は、液晶ディスプレイ使用時で約1時間25分。GZ-HD40の本体サイズは幅73×高さ68×奥行き123mm。重さはGZ-HD40が455g、GZ-HD30が440g。GZ-HD30のカラーはブラック/シルバーの2色。
《近藤》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top