富士通、フォトニクスネットワーク事業を子会社と統合 | RBB TODAY
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富士通、フォトニクスネットワーク事業を子会社と統合

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 富士通は28日、同日開催の富士通取締役会において、7月を目処に富士通と富士通アクセスのフォトニクスネットワーク事業を再編・統合することを決定したと発表した。

 これまでは、富士通がWDM(Wavelength Division Multiplexing)システムやSONET(Synchronous Optical NETwork)システムなどの基幹ネットワーク網を、富士通アクセスがGE-PONといった国内向けアクセス網を中心に事業展開してきた。しかし、基幹ネットワーク網とアクセス網の境目が次第になくなってきており、国内市場における次世代ネットワーク網の構築計画では、富士通と富士通アクセスの開発・製造の技術・ノウハウを融合し、よりいっそう協調した取組みが不可欠と判断。富士通のフォトニクスネットワーク事業の国内向け開発部門および全製造部門を富士通アクセスと統合する方針を決定したとしている。海外向け製品の開発については引き続き富士通内で行い、富士通アクセスのパワーエレクトロニクス(情報設備電源や各種製造設備用電源などの産業用電源装置)事業については、富士通アクセスにて引き続き営業部門を含めた事業運営を行う。
《RBB TODAY》
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