高校生のおサイフケータイ所有率6割超えるも、8割以上が未使用〜ネットエイジア調べ | RBB TODAY

高校生のおサイフケータイ所有率6割超えるも、8割以上が未使用〜ネットエイジア調べ

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 モバイルリサーチを展開するネットエイジアは27日に、高校生ケータイユーザに対して実施した「おサイフケータイ」についての自主調査の結果を公表した。

 12月14日〜16日の期間、全国の15歳〜18歳のケータイユーザを対象に実施したもので、男性237名、女性242名から回答が寄せられた。学年内訳は高校一年生27.3%、高校二年生42.0%、高校三年生30.7%、キャリア内訳はNTTドコモ51.6%、au38.2%、ソフトバンク10.2%となった。

 まず所有しているケータイに「おサイフケータイ」機能があるかどうかを聞いたところ、「機能がある」と回答したのは全体で62%、「機能がない」との回答は25.9%で「わからない」が12.1%だった。男女別では特に差は出ていないが、ドコモユーザで「機能がある」が69.6%、auユーザで55.2%、ソフトバンクユーザ49%と、キャリア別では差が出る結果となった。

 所有率については6割を突破したわけだが、おサイフケータイ所有者に対して「おサイフケータイを使って利用したサービス」を複数回答で聞いたところ、「おサイフケータイ機能を使ったことはない」との回答が81.8%を占め、実際におサイフケータイ機能を利用したことのある割合は18.2%に留まった。実際に使った機能・サービスでは「Edy」が12.8%でもっとも多く、次いで「nanaco」4.4%、「会員証/ポイントカード」が3.7%。キャリア別で見るとドコモユーザの利用経験が他キャリアユーザに比べ高めだった。

 感覚面では、おサイフケータイを「便利だと思う」と回答したのは全体で37.4%。「便利だと思わない」は6.4%で「どちらともいえない」34.7%、「わからない」が21.5%だった。男子高生では「便利だと思う」が42.8%で女子高生の32.5%に比べ比率が高くなっている。またキャリア別に見るとauユーザでの回答が32.7%と他キャリアユーザに比べ低めの傾向だった。メリットとしてトップに挙げられたのは、「支払いが早い」52%、次いで「小銭を持ち歩かなくて良い」42.8%、以下「財布を持ち歩かなくて良い」36.5%、「割引などの特典を受けられる」25.7%となっている。一方デメリットとしては、「ケータイを紛失したり盗まれたりしたときの対応に不安がある」がもっとも多く72%、次に「セキュリティに不安がある」41.1%で、「紛失」「セキュリティ」に関してデメリットと受け止められているようだ。3位に「利用できる店舗や施設が少ない」32.8%が挙げられている。

 「今後、どのようなおサイフケータイ機能を利用したいと思いますか?」との質問には、「電車の切符、定期券など乗車券」との回答が38%でもっとも多かった。次いで「映画、イベントなどのチケット」30.7%となっている。「電車の切符、定期券など乗車券」の機能は「おサイフケータイ普及のポイント」として従来から言われており、高校生でのニーズも高いことが示された結果となった。また「学生証」との回答も26.3%を占めておりあらたな利用方法として注目されると、調査結果は結んでいる。
《冨岡晶》

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