NEC、自動販売機向けマルチサービスリーダライタの開発・後方サービス構築運用を担当 | RBB TODAY
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NEC、自動販売機向けマルチサービスリーダライタの開発・後方サービス構築運用を担当

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 日本電気は16日、日本自動販売協会が同日発表した「JAMA電子マネー化共同プロジェクト」に参加し、自動販売機向けマルチサービスリーダライタの開発、および自動販売機と各電子マネー事業者を結ぶ後方システムセンターの構築・運用を担当すると発表した。

 同システムは、同社の「流通・サービス業向け汎用リーダライタ・システム」を自動販売機向けに改変したもので、搭載可能な電子マネーやその他の機能は現行通りの最大8種類程度が利用できる。また、お知らせ・広告配信・クーポン発行などのサービス提供も可能だ。

 このほか、各種自動販売機器上の液晶パネルでデジタルサイネージの実現も計画していて、自動販売機を広告・宣伝媒体として利用したり、災害情報などの重要な生活情報を表示したりするなどの新たなサービスの場としても検討している。さらに、自動販売機ごとのリアルタイム在庫管理・売り上げ管理・売れ筋分析によるオペレーションの高度化・効率化の実現など、次世代各種自動販売機器に向けた企画・開発も目指しているとのことだ。
《富永ジュン》
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