現金投入口がない「イノベーション自販機」設置開始!首都圏20台でテスト | RBB TODAY
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現金投入口がない「イノベーション自販機」設置開始!首都圏20台でテスト

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現金投入口がない「イノベーション自販機」設置開始!首都圏20台でテスト
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 JR東日本ウォータービジネスは「イノベーション自販機」の製品発表会を都内で開催した。

 実は同社が管理する自販機はJR東日本に約1万台あるという。これまで、利用者の属性や時間帯に合わせてオススメ商品をリコメンドする自販機や、デザインや「自然」「本格」「素材感」など女性をターゲットにした自販機、バッテリーユニット搭載で場所の制約をうけない自販機など、地道な進化をしてきた。

 今回のポイントはアプリ連動と人とのつながりといったところだろうか? イノベーション自販機には現金投入口がひとつもない。つまり全てはアプリ「acure pass(アキュアパス)」を通してのやりとりとなるのだ。スマートフォンの画面には自販機と同じ商品が並び、現れたQRコードを自販機にかざして商品を受け取る。クレジット登録によって後払いで購入することが可能だ。と、ここまで聞くとSUICAを使っているユーザーなら「SUICA」で十分じゃないか?と思うだろう。違いは、まずまとめ買いができるということ。例えば10本で1000円(300円お得)など「まとめ買い」をしておき、1本1本好きな時に自販機で受け取ることができる。無料ドリンクを購入できるキャンペーン情報などもプッシュで通知される。販売する側にとっては、季節や記念日などキャンペーンを設定し特別価格で販売したり、ある特定のプロモーションを打つなど、これまでとは異なる顧客へのアプローチが可能になる。もうひとつはプレゼント機能だ。LINE Payなどアプリ内でプレゼントする方法(アプリ)を選択しURLを送信。相手がURLにアクセスすると相手のマイドリンクリストにプレゼントされた商品が追加される。

 イノベーション自販機の第1号は東京駅に設置されているが、今後は首都圏に20台を設置しながらテストマーケティングを行っていく。代表取締役の鈴木浩之氏は「将来はユニバーサル、そしてインバウンドも視野にいれていく」と話している。
《RBB TODAY》
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