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イー・アクセスとイー・モバイル、3.5世代・HSDPAでのMVNO向け事業を12月より開始〜「MVNOコンソーシアム」も結成

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 イー・アクセスとイー・モバイルは22日、3.5世代・HSDPAを用いた高速モバイルデータ通信サービスでは日本で初めての、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)向け事業展開を本年12月から開始すると発表した。

 高速モバイルデータ通信サービスのホールセールを受けるMVNOは、イー・アクセスが提携するBIGLOBE、So-net、DTI、@nifty、hi-hoの5社。他のイー・アクセス提携ISP各社との間でも検討中とのこと。

 イー・アクセスは現在、提携ISP各社に対しADSLサービスをホールセール提供しているが、MVNOサービスでもそのまま、イー・アクセスのADSLホールセールと共通の接続設備・業務連携インフラや付加価値サービスが利用できるとのこと。これにより効率的なMVNOサービスの展開が可能としている。

 また、MVNO事業の展開に際し、BIGLOBE、So-net、DTI、@nifty、hi-hoおよびイー・アクセスは、「MVNOコンソーシアム」を結成することで合意したとのこと。コンソーシアムにおいて各社は、事業の円滑な推進のための課題を共有し、共同で検討・解決していくことを目的に、業務上の問題点の解決のほか、共同マーケティングや新事業創出に向けた共同研究にも取り組んでいく予定だ。
《冨岡晶》
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