30歳以上の女性死亡原因のトップ〜乳がんに関する意識調査 | RBB TODAY
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30歳以上の女性死亡原因のトップ〜乳がんに関する意識調査

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 インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を共同で提供するNTTレゾナントと三菱総合研究所は「第3回 乳がんに関する2万人女性の意識調査」を実施した。

 「第3回 乳がんに関する2万人女性の意識調査」は、「gooリサーチ」の女性登録モニター及びポータルサイト「goo」を利用する一般女性を対象に実施された。有効回答者数は23,670名。

 3度目となった2007年度の調査でも、乳がんについて関心がある女性は8割を超えた。その一方で、20人に1人の割合でかかる病気であることや、30歳以上の女性の死亡原因のトップであるという実態についての理解はまだ2割前後で、過去の調査と同様の結果となった。

 また、乳がん検診を受診したことがある人の割合が、初めて半数を超えた。特に、自己検診を行ったことがある人が昨年の調査結果から比べて12.9%増え、定期的な検診が必要であるという認識が次第に高まってきている。

 その一方で、乳がん検診を受けない理由のトップは依然として「現在に乳房に異常が見られないから」であり、2位の「検診を受ける機会がない」、3位の「費用が高そう」と合わせて過去の調査と同じ結果となった。

 また、一般的に乳腺科・乳腺外科の存在が知られていないことも受診者が増えない原因になっていると考えられ、更なる情報発信が必要であることがわかった。今後は検診したいと思っていても受診するきっかけがない女性に対し、受診機会の拡大が求められる。
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