MM総研は、「gooリサーチ」による「ITデジタル家電購入意向調査(2012年冬ボーナス商戦編)」の結果を発表。ボーナス支給額が昨冬との比較で「増加する」と回答したのは8.1%、逆に「減少する」という回答はその倍で16.2%となった。 続いて「今冬のボーナスによる購買意欲」を昨冬との比較で尋ねると、「(意欲が)上がった」のは10.1%で、「下がった」と回答したのは31.6%。これらのデータを昨夏や昨冬での同様アンケートの結果と比較すると、ボーナス額・購入意欲とも改善傾向にブレーキがかかったという。 ボーナスの使い途として「ITデジタル家電」について尋ねると、1位は「パソコン」(12.7%)、2位は「スマートフォン」(8.2%)、3位は「タブレット端末・電子書籍端末」(6.2%)、4位は「デジタルカメラ」(4.2%)、5位は「薄型テレビ」(3.9%)となった。 これを今夏の同様調査と比較すると、「パソコン」と「スマートフォン」のワンツー体制は変わらず、「デジタルカメラ」と「薄型テレビ」はそれぞれワンランクダウン。「ブルーレイディスクレコーダー」がトップ5から脱落し、3位に「タブレット端末・電子書籍端末」が躍進した。 同調査の結果を2011年夏/11年冬/12年夏/12年冬の4回分で比率の推移を見てみると、「パソコン」は11年夏の15%から減少してきたものの今回の12年冬にやや持ち直した感。「デジタルカメラ」「薄型テレビ」は全体的に下落傾向。「スマートフォン」は前回12年夏の7.7%をピークに今回はややひと段落した形で、「タブレット端末・電子書籍端末」は上昇傾向を示している。 今回の調査対象は、インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」の会員モニターで、調査方法はWebアンケート、調査期間は11月29日~12月2日、回答件数は1,150件、男女比は男性57%/女性43%、年齢構成比は20~24歳15%/25~29歳15%/30~34歳15%/35~39歳14%/40~44歳14%/45~49歳14%/50歳以上14%。
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