NEC、3GPP LTEやWiMAXなど複数の次世代無線通信規格に対応可能なプログラマブルプロセッサ | RBB TODAY

NEC、3GPP LTEやWiMAXなど複数の次世代無線通信規格に対応可能なプログラマブルプロセッサ

 日本電気(NEC)は19日、ソフトウェア書き換えのみで様々な高速無線通信規格に対応できるプログラマブルプロセッサを開発した。

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アレイプロセッサの概念
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 日本電気(NEC)は19日、ソフトウェア書き換えのみで様々な高速無線通信規格に対応できるプログラマブルプロセッサを開発した。

 同プロセッサは、無線アクセスを実現するベースバンド処理を専用LSIを用いずソフトウェア的に実行し、ソフトウェアの書き換えのみで3GPP LTEやWiMAXなどの複数の次世代高速無線通信規格に対応できる基地局装置や携帯端末が低コストで実現できるというもの。次世代の無線通信規格に共通して採用されているMIMO-OFDM通信方式で利用されるFFT/DFT処理と行列演算処理を高速に実行できるほか、多数の演算器を2次元アレイ状に並べたアレイ型プロセッサにマルチスレッド機構を導入することで無線信号処理時の演算器の稼働率を80%以上に向上している。また、演算器のうち隣接したもの同士のみを接続するシストリックアレイアーキテクチャにより、チップ内の配線面積を減らして300MHz以上の高速動作・省電力化を実現した。

 今回の新プロセッサは、汎用DSPやFPGAなどの従来のプログラマブルデバイスを用いた場合の1/10のコストで次世代無線通信規格のベースバンド処理実行デバイスが製造できる。
《富永ジュン》

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