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【富士通フォーラム 2007(Vol.5)】「UB300/NGNプラットフォームシステム」で高度セッション管理をデモ

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デモ風景
  • デモ風景
  • 音声セッションが終了すると閲覧は不可能に
  • 「UB300/NGNプラットフォームシステム」
  • ログイン画面
 フィールドイノベーション分野では通信キャリア向けの世界標準AdvancedTCAに準拠した「UB300/NGNブレードサーバ」、チューニングされた「UB300/NGNサービスミドルウェア」で構成された「UB300/NGNプラットフォームシステム」のデモを行っていた。ポイントはSIPサーバの上に載った高度セッション制御サービスで「商品化に向けて開発中」というもの。これを使うことで、音声や映像のセッションをリアルタイムに自在に操ることができるようになる。

 デモは、AさんとBさんが異なる場所でソフトフォンを使ってテレビ会議をしていると仮定。Aさんが離れた場所に資料をとりに行く必要が発生した場合に、いったん通話を切ってからかけ直すのではなく、ICカードをキーにしながら音声のセッションを携帯電話に移動させるというものだった。また、一時的な情報共有の場を提供するシーンもデモ。同じ資料を見ながら電話をする場合、Aさんがサーバに入れない事態が発生した時には、一時的な場所を借りてそこで資料を共有するケースが考えられる。ここではセキュリティーを考慮し、音声のセッションが終了した場合には資料閲覧ができなくなり、データもクリアされていた。

 高度セッション管理によって、ICカードによるユーザ宣言で利用端末を指定し、その端末が利用可能なメディアのタイプとコーデックを動的に管理したり、メディアのセッション管理(追加、削除)が可能となるという。
《RBB TODAY》
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