沖電気、NTTのNGNトライアルにてグループウェアとSIPの連携を実験 | RBB TODAY
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沖電気、NTTのNGNトライアルにてグループウェアとSIPの連携を実験

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トライアルの概要
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 沖電気工業(OKI)は14日、日本電信電話(NTT)の次世代ネットワーク(NGN)フィールドトライアル第3期(4月から12月の予定)において、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(NTT Com)と共同で、「Web連携アプリケーションサービス」のトライアルを実施すると発表した。

 NGNフィールドトライアルは、NTTグループでNGNの本格的な商用サービスの開始に向けた技術確認と利用者の要望を把握するため、2006年12月に開始した商用試験サービス。今回実験が行われるWeb連携アプリケーションサービスは、法人向けのグループウエアと、NGNのSIPコミュニケーション機能を連携させたサービスで、OKIの持つネットワークアプリケーションサービス技術を活用しているのが特徴だという。

 各種コミュニケーション機能の実現にあたっては、NGNならではのセキュリティ機能や利用端末のプレゼンス情報を活用することで、企業の情報セキュリティを確保するとともに、通信相手の状態に合わせた柔軟なコミュニケーション手段を提供するとしている。

 これらのサービスを実現するため、同社の提唱するユビキタスサービス実現のコンセプトである「OKI Service Convergence Platform(OSCP)」製品を活用したアプリケーションをベースに使用。また、グループウエアには、OSCPのアプリケーション・パートナとして協業しているフィードパスの「feedpath Zebra」などを、映像・音声会議サービスにはOSCPのマルチメディアエンジンとして採用された日本ヒューレット・パッカードの「HP OCMP(Open Call Media Platform)」が、それぞれ用いられるという。
《村上幸治》
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