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京都発! 観光客へきめ細かな情報配信サービスを

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 ネットイン京都と日本電気(NEC)は19日、共同で京都府が提唱する「京都太秦シネマフェスティバル」事業に協力するための実証実験を行うことを発表した。

 今回行われる実験は、ブロードバンドを活用し、観光スポットや駅前などに設置した薄型ディスプレイに地域密着の高画質映像や文字情報を場所や時間に応じて自動的に表示する「ブロードバンドディスプレイシステム」。情報配信ソフトにおいて欧米市場でトップシェアを有する米スカラ製の「InfoChannel3」を用いて、ネットイン京都とNECが共同でシステムを構築したとのこと。

 第1弾として、3月16日から開催される「京都太秦シネマフェスティバル」で、京都の主要駅、東映太秦映画村、ハイアット リージェンシー 京都など6か所にディスプレイ計12台を設置し、観光客に映画村や博物館の情報、鉄道運行状況、地域商店の広告、緊急情報などを自動的に配信する実験を行うとしている。今回の実験は4月30日まで行われ、設置されるディスプレイは46インチ液晶を利用するそうだ。

 また、本実証を契機に、今後、ブロードバンドディスプレイと携帯電話を連携した新たな情報配信や、観光客のニーズや状況に合わせたきめ細かな情報配信サービスの実現に取り組み、新しい地域メディアの活用を推進していくとしている。
《富永ジュン》
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