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総務省「子ども見学デー」にYahoo!きっず&トレンドマイクロも参加

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普段は無味乾燥な講堂に、バルーンアートがぎっしりと用意され、ちょっとした南国風味
  • 普段は無味乾燥な講堂に、バルーンアートがぎっしりと用意され、ちょっとした南国風味
  • 東京霞ヶ関の中央合同庁舎2号館。総務省に加え、国家公安委員会、警察庁が同居するため、通常の入場はきびしくチェックされる
  • 総務省1階に、子ども見学デー用の展示が多数用意されていた
  • 大人もOKとのことで、記者も来場証明書を発行してもらった
  • 左横にある階段を下りた地下で「ネット利用の安全と未来フォーラム2006」は開催中。バルーンが目印
  • 小学校教諭による、ネット活用授業とモラル教育に関するセミナーも同時開催
  • KDDI出展による「CHECK THE HARAJUKU GAO !」ブース。カメラの前に立つだけで、自分の顔に似た人が多い職業が分かる。記者は最先端のアーティスト!?だった
  • Yahoo!きっずとトレンドマイクロによる「ネットのマナー○×クイズ大会」。内容はなかなかハイレベルだったが、床に座っているせいか、どこかのどかな雰囲気だ
 —東京霞ヶ関の政府機関のビルディング群。警視庁周辺など、重々しい雰囲気はいつもと変わらないが、今日は子どもの声が響いていた。

 「子ども見学デー」は、文部科学省を始めとした各省庁が、業務説明や省内見学などを夏休み期間に行うというもの。子どもたちが広く社会を知るきっかけを作り、あわせて政府の施策などに対する理解増進を図るというのが目的だ。今年は8月23日〜24日に、初の中小企業庁を含めた30府省庁等が子ども見学デーを開催した。RBB編集部では、初日の総務省のイベントを取材したのでその模様をお伝えしたい。

 総務省は、人数限定の「総務大臣と話そう」懇談会、「消防のしごとたんけん」「かつやくする人工衛星」「日本標準時に基づく来場証明発行」展示を行うとともに、「ネット利用の安全と未来フォーラム2006」を開催した。

 「ネット利用の安全と未来フォーラム2006」は子どもたちにインターネットの楽しさ、すばらしさを伝えるとともに、安心・安全な理解を促すイベント。さまざまなセミナーが開催されるほか、携帯電話を使ったしりとりオリエンテーリングや、ヴァーチャルリアリティで再現された古代マヤ文明のコパン遺跡探訪など、子ども向け参加イベントが多数用意されていた。

 なかでも、Yahoo!きっずとトレンドマイクロは、総務省地下2階の講堂に共同でブース出展を行い、子ども向けに「ネットのマナー○×クイズ大会」を実施。著作権、個人情報、コンピュータウィルスに関する知識や、ホームページへの書き込みの際に気を付けるべき点などについて、スライドを用いながら説明。さながらちょっとした授業のようで、子どもたちはどこか緊張気味。しかし、テレビ番組のように○×の札をあげて参加する○×クイズ大会になると、やっと子どもたちから笑みがこぼれる。ひととおり終了すれば、記念品を受け取れるという仕組みだった。すぐ横にはノートパソコンも設置され、先生付きでネットのことが実地学習できるようになっているのも嬉しい。もちろんすべて無料だ。

 クイズ大会は、10時45分、12時10分、13時35分、15時、16時20分の計5回が開催される。時間が合わなければ、他にもおもしろそうな展示が多数あるので、それを見ていれば、すぐ時間になるだろう。

 「子ども見学デー」および「ネット利用の安全と未来フォーラム2006」は、明日24日(木)までの開催なので、お早めに。
《冨岡晶》
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