■PickUP!
ボイジャーは25日、作家「片岡義男」の全著作をデジタル出版することを発表した。第一弾として、第1作『白い波の荒野へ(1974年)』を含む100作品の販売を開始する。
大日本印刷(DNP)は25日、入手困難な書籍を注文に応じて1冊ずつ作成する「オンデマンド本」について、DNPグループ書店のジュンク堂書店池袋本店(東京・豊島)と、電子書籍ショップ「honto.jp」のネット通販で取り扱うことを発表した。7月1日より開始する。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は18日、マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」の作品点数を大幅拡充することを発表した。電子書籍を販売する「コミックストア」機能で、既存出版物の取り扱いを開始する。
Amazon.co.jpは18日、6インチディスプレイを搭載した電子書籍端末「Kindle Paperwhite」の新モデルを発表した。発売は6月30日で、価格は14,280円から。
Amazon.co.jpは16日、Kindleストアの「まとめ買い」サービスについて、対象シリーズを大幅拡充した。これにより7,000シリーズ以上でのまとめ買いが可能となっている。
ソフトバンクモバイルは11日、SoftBankのスマートフォン・タブレット向け電子書籍サービス「ブック放題」を発表した。6月下旬以降に提供を開始する。
昨今、書店の店舗数が減少している。電子書籍の販売は増えているが、実店舗での雑誌・書籍の販売数は減っている。店舗数を増やし続けている業界がコンビニエンスストアだ。コンビニが、消費者が最も身近に紙の書籍に触れる場所となりつつある。
講談社は3日、漫画雑誌「なかよし」について、電子版の配信を開始することを発表した。3日発売の「なかよし」(2015年7月号)より、主要電子書店より購入が可能となる。