■PickUP!
楽天子会社のRakuten Kobo Inc.は30日、無料で電子書籍を出版できるサービス「楽天Koboライティングライフ」の本格提供を開始した。Kobo社は同様のサービスを、世界160カ国以上、約80言語で展開。日本では、2014年12月からベータ版を運用している。
Amazon.co.jp(アマゾン)は28日、著者がもっとも適切と思う長さで書籍を出版できるサービス「Kindle Singles」を開始した。米ニューヨーク・タイムズ紙では「電子書籍リーダーを買うべき最大の理由」と評価されたサービスだという。
楽天と幻冬舎は13日、スマートフォン向けの無料ファッション誌「GINGER mirror(ジンジャーミラー)」の創刊を発表した。EC事業者と出版社が連携してオンライン雑誌を発行するのは、国内初の取り組みとのこと。
MMD研究所は10日、「2015年4月 電子書籍に関する利用実態調査」の結果を発表した。調査期間は2日~4日で、電子書籍を利用している20歳以上の男女335人から回答を得た。
GMOペパボの連結会社であるブクログは10日、「ブクログ インサイト」の提供を開始した。ブックレビューコミュニティ「ブクログ」について、ユーザーの読書統計データを可視化し、出版社向けに提供する。
Koboは8日、解像度1,448×1,072ピクセルで6インチディスプレイ搭載の電子書籍リーダー「Kobo Glo HD」を発表した。5月1日から北米などで発売され、日本でも今夏に発売予定。北米での価格は129.99ドル。
MMDLaboが運営するMMD研究所は7日、電子書籍および紙書籍に関する調査結果を発表した。調査期間は3月18日~21日で、20歳以上の男女2,206人から回答を得た。
昭文社は2日、旅行ガイド読者向けの無料アプリ「まっぷるリンク」の全面リニューアルを行った。ユーザーインターフェイスを刷新するとともに、「おでかけ情報登録」「観光案内所」などの新機能を追加した。
NTTぷららは1日、同社の電子書籍サービス「ひかりTVブック」において、月額432円(税込)で、雑誌が読み放題となる定額制サービスを、スマートフォン向けに開始した。約350冊を対象にスタートする。