【要注意】auからワイモバイルの乗り換え手順とデメリット

「auからワイモバイルに乗り換える手順、方法がわからない」

「乗り換えるデメリット、メリットを知りたい」

ワイモバイルは数ある格安SIMのなかでも、独自のサービス特典と使いやすさで人気の格安SIMです。

ソフトバンクから登場したサービスのため、取扱店舗も多く初心者でも安心して利用できます。しかし、乗り換えた際のデメリットが気になる方も多いのではないでしょうか。

先に結論をまとめると、auからワイモバイルに乗り換えるデメリットは下記の通りです。

auからワイモバイルに乗り換えた際の違いを知って、後悔しないキャリア選びをしてみてください。

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auからワイモバイルに乗り換えるデメリット

まずは、auからワイモバイルへの乗り換える際のデメリットについて見ていきましょう。

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デメリット1. 「au WALLET」など関連サービスが使えなくなる

auからワイモバイルに乗り換えると、MNPで引き継がれるのは電話番号のみです。

以下のような関連サービスは適用外となるので、充分注意してください。

auでは、上記のようにインフラや住宅ローン、カードなど併用してお得になるサービスを数多く用意しています。

ワイモバイルはソフトバンクの自社回線を利用した格安スマホなので、auのサービスは利用できなくなります。

長年利用していると、思いがけない割引特典を活用している場合もあるため、乗り換え時には注意が必要です。

なおPontaポイントは、有効期限内であれば解約後も利用できます。

解約によって変わるものと変わらないものを確かめて、自身にとってのデメリットを把握してみてください。

デメリット2. 「＠ezweb.ne.jp／@au.com」のメールアドレスは利用不可

auからワイモバイルに乗り換えると、「＠ezweb.ne.jp」「@au.com」のキャリアメールは利用不可となります。

金融関係や各種サービスでメールアドレスを活用している際は、一覧にしてまとめておくと安心です。

auのキャリアメールは使えなくなるものの、ワイモバイルでは新しく3つのアドレスが使えるようになります。

ひとつは容量無制限で、高画質の写真や音楽データなども送受信できる「@yahoo.ne.jp」。

もうひとつがワイモバイル専用のキャリア用メールアドレス「@ymobile.ne.jp」です。

さらに、電話番号で使うことのできるSMSもあるため、格安SIMでもメールアドレスに困る心配はありません。

乗り換え後は3つを上手く使いながら、各種サービスにおけるアドレス情報を更新してみてください。

有料でauを解約した後もキャリアメールが使える

一方で2021年12月より、キャリアメールの持ち運びがはじまりました。それにより、au解約後でもキャリアメールアドレスを使い続けることが可能になりました。

auのメールアドレスを持ち運びするには、au解約後31日以内にWEBから申し込む必要があります。

ワイモバイルにプラン変更する際は、プラン変更と同時にauメール持ち運びの申し込みをしてください。

キャリアメールの持ち運び後は、メールアプリや、OS標準のメールアプリでキャリアメールが利用可能です。

auからワイモバイルに乗り換えるメリット5選

次に、auからワイモバイルに乗り換えた場合のメリットを紹介していきます。

ワイモバイルは格安SIMのなかでも知名度が高く、独自のサービスやサポート体制も充実しています。

格安SIM初心者にもうれしいメリットが盛りだくさんなので、ぜひ順番にチェックしてみてください。

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メリット1. SIMのみ購入で最大10,000円（税込）分の「PayPayポイント」

ワイモバイルでは、新規契約者向けのキャンペーンとして、PayPayポイントのプレゼントをおこなっています。

金額は、シンプル2 M/Lプランで10,000円相当、シンプル2 Sプランで3,000円相当です。

ただし、ソフトバンクやソフトバンク回線を利用した格安SIMからの乗り換えは適用外となります。具体的な適用条件は次のとおりです。

料金プランを契約した後は、開通手続きまで完了させることが条件です。

メリット2. auよりもお得な「だれとでも定額」と「スーパーだれとでも定額（S）」

ワイモバイルで利用できる通話オプションは以下の2種類です。

「だれとでも定額」は月額770円（税込）、「スーパーだれとでも定額（S）」は月額1,870円（税込）となり、相手キャリアの制限はありません。

普段の通話時間がどれくらいかによって使いわけられる、シンプルなオプションサービスです。

一方、auの通話オプションを見てみると、同じようなタイプの以下2プランがあります。

料金はそれぞれ770円（税込）、月額1,870円（税込）と全く同じです。

ただし、通話時間に制限のあるプランを比較して見ると、ワイモバイルのほうが5分長く設定されています。

無制限プランこそ同額ですが、料金プランの差も考慮すると、auよりもワイモバイルのほうがお得といえるでしょう。

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メリット3. 全国4,000店の取り扱い店舗 + 約1,000店のワイモバイルショップ

格安SIMは、オンラインのみの受付となるケースも多く、実施店舗が少ないのがネックになりやすいです。

とくに、サポート体制の充実した大手キャリアからの乗り換えでは、心配に思う人も多いかもしれません。

しかし、ワイモバイルは全国に4,000店以上もの取扱店舗がある、サポート体制にも長けた格安SIMです。

ソフトバンクが提供する格安SIMである利点から、取扱店舗のほかに約1,000軒の専門ショップも構えています。

さらに公式サイトでは、近くのショップを探すことも可能です。リスク回避のためにも、乗り換え前には一番近い店舗をチェックしてみてください。

メリット4. 「シンプル2 M/L」なら速度制限時も最大1Mbps

無制限プランでない限り、速度制限は毎月起こりうる可能性のある不安要素です。

月末早くから速度制限がはじまり、通信の遅さに困った経験のある人も多いのではないでしょうか。

格安SIMも例外ではなく、料金プランのデータ容量を超過すると通信制限がはじまります。

ワイモバイルも、当然データ容量を超過すると速度制限がかかりますが、注目すべきはその速度です。

「シンプル2 S」では最大300Kbps、「シンプル2 M/L」では最大1Mbpsまで上がります。

一方、auの速度制限時の速さは最大128Kbpsなので、比べてみても圧倒的な速さです。

速度制限時においては、auからワイモバイルに乗り換えることで、かえって快適さが味わえることでしょう。

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メリット5. 貯めたマイルでデータ容量がもらえる「パケットマイレージ」

ワイモバイルでは、「パケットマイレージ」というサービス制度を提供しています。

「パケットマイレージ」とは、「Yahoo! JAPAN」などサービスを使ったぶんに応じて、マイルが貯まる制度です。

貯まったマイルによって以下のランクわけがおこなわれて、データ容量の追加料金が無料になります。

一回につき申し込めるぶんは、550円（税込）相当となる0.5GBです。

オンラインショッピングなどの利用で貯まっていくお得なサービスなので、ぜひ積極的に活用してみてください。

auからワイモバイルへの乗り換えがおすすめな人

ここまで、auからワイモバイルに乗り換えた場合のメリットとデメリットについて紹介しました。

ワイモバイルのメリットを受けやすく、auからの乗り換えにおすすめな人の特徴は、次のとおりです。

ワイモバイルの特徴は、「PayPayモール」や「Yahoo!ショッピング」で使える特典にあります。

対応している店舗も多く、ソフトバンク運営のサービスですので、はじめての人こそ検討してみてください。

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auからワイモバイルへの乗り換え手順

auからワイモバイルに乗り換える手順は、以下のとおりです。

auでは「My au」、「EZweb」、電話、店頭でMNP予約番号を取得でき、手数料はかかりません。

auでMNP予約番号を取得する

auで使っていた電話番号を変えたくない方は、auに対してMNP転出を予約します。

MNPとは、現在の電話番号をそのまま使って他社の通信会社で契約できるサービスのことです。

MNP予約番号の有効期限は発行日を含め15日間です。オンラインで乗り換え手続きをする場合は有効期限が10日以上残っていなければならないので、早めに申し込みましょう。

MNP予約番号はMy auのページから簡単に取得できます。

auへMNP転出を申請したら、「MNP予約番号」が発行されます。手続きに入力が必要なため、控えておいてください。

本人確認書類・支払い方法・MNP予約番号を用意する（店舗の場合は印鑑も）

ワイモバイルの乗り換えには本人確認書類・支払い方法・MNP予約番号が必要です。店舗で手続きする場合は印鑑も用意しましょう。

本人確認書類は以下のものが利用できます。

住民基本台帳カードを提出する場合は住民票記載事項証明書や公共料金領収書などの補助書類が必要です。

ワイモバイルの支払い方法は「銀行引き落とし」または「クレジットカード払い」が選択できます。

支払い用のキャッシュカードやクレジットカードを用意しておきましょう。

au端末をそのまま使うか、機種変更するか決める

auで使っている機種はそのままワイモバイルで使うことができます。

ただし、ワイモバイルで動作確認済みの機種のみ利用可能です。

SIM動作確認済機種一覧はワイモバイルの公式サイトで確認できるので、乗り換え前にチェックしておきましょう。

また、スマホ端末（2021年9月より前の機種）のなかには、SIMロックを解除が必要な場合があります。

SIMロックの解除手続きは、My auからできます。auショップの店舗で行うと手数料がかかるので注意しましょう。

オンラインもしくはワイモバイルショップ、取扱店舗で申し込み

auでのMNP転出手続きが完了したら、ワイモバイルへ申し込み手続きをします。具体的な流れは以下のとおりです。

申し込みもオンラインのほか、専門のワイモバイルショップか取扱店舗が選べます。

なにかトラブルが起きたときのために、普段から通いやすい店舗を確認してみてください。

届いたSIMを端末に挿入する

ワイモバイルから端末かSIMが届いたら、使う端末にSIMを挿入しましょう。

SIMを入れる前は端末の電源をオフにし、本体側面にあるカードトレイを引き抜きます。

トレイにワイモバイルからのSIMを入れ替えれば完了します。

データ移行をする

最後に、新しいスマホ端末に変更する場合はデータ移行をおこないましょう。

クラウドなどにバックアップを取っておけばかんたんに移行できます。

iPhoneの場合はクイックスタート機能を使うと便利です。

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auからワイモバイルに乗り換えるときの注意点

auからワイモバイルへ乗り換える際に注意しておきたい点は、次のとおりです。

auでは、スマートフォンと連携して利用できる独自のサービスや割引制度が多いため、契約前には必ず確認する必要があります。

とくに、「au WALLETポイント」は失効してしまうため、注意してください。

もしポイントが多く残っている場合は、解約しても使える「au WALLET プリペイドカード」にチャージするのがおすすめです。

auからワイモバイルへの乗り換えで利用できるお得なキャンペーン

auからワイモバイルへの乗り換えで利用できるお得なキャンペーンを下記の一覧にまとめました。

キャンペーンは随時更新されるため、最新情報はワイモバイルの公式サイトやワイモバイルのキャンペーン記事をチェックしてください。

auからワイモバイルへの乗り換えでよくある質問

最後に、auからワイモバイルへの乗り換えでよくある質問について確認していきましょう。

乗り換えでもらえるキャンペーン特典、キャッシュバックはある？

auからワイモバイルへの乗り換えで利用できるキャンペーンは、次のとおりです。

ワイモバイルでは期間を設けながら、毎月さまざまなキャンペーンを展開しています。

上手く使っていけば、乗り換えと同時にPayPayポイントやデータ容量をゲットすることも可能です。

キャンペーンは常に更新されているので、乗り換え前には必ずチェックしてみてください。

乗り換え時に、MNP予約番号の発行・SIMロック解除は必要？

auからワイモバイルへの乗り換えでは、MNP予約番号を発行する必要があります。

ただし、auでは手数料を取っていないため、大手キャリアのなかでも良心的です。

またSIMロック解除については、機種がSIMフリーでない限り必要となります。

SIMロックの解除が要される機種については、公式ページで確認可能です。

事前に、手持ちのスマホがどちらにあたるかチェックしてみてください。

乗り換え時の機種変更や、データ移行の方法は？

auからワイモバイルへの乗り換える際、機種変更やデータ移行の手順は次のとおりです。

ただし、乗り換えと同時に機種変更した場合、回線は自動切替となります。

メールアドレスの設定と電話番号は、乗り換え後も引き継げる？

auからワイモバイルに乗り換えると、キャリアメールは使えなくなります。

しかし、ワイモバイルでは無料でキャリアメールを提供しているうえ、MMS・SMSも利用可能です。

乗り換え後も自由にメールアドレスが使える、数少ない格安SIMといえるでしょう。

電話番号も、MNP予約番号を活用することによって、そのまま引き継ぐことができます。

メールアドレスのみ変更となるため、契約前に使っているサービスを押さえておくと安心です。

ワイモバイルに乗り換えるとauペイは使えなくなる？

auペイはauユーザー以外でも使えるのでワイモバイルに乗り換えてもそのまま使い続けることができます。

ただし、ワイモバイルの利用料金をauペイで支払うことはできません。

ワイモバイルの料金の支払い方法はクレジットカードか口座振替となっています。

auからワイモバイルへの乗り換えまとめ

auからワイモバイルへの乗り換えにおける、メリットとデメリットは以下のとおりです。

サービスの弱みと強みを押さえておくと、乗り換えで起こる自分へのメリットが明らかになります。

少しでもお得に乗り換えるために、理想的な使い方をイメージして、今回の内容と照らし合わせてみてください。

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