2月2日より月曜深夜に4週連続で『怪奇ファイル2026冬 見えてしまった・・・招かれざるモノたち』(テレビ東京)が放送される。
同番組は、体験者が目撃した“最恐”の瞬間を、本人の証言をもとに完全映像化する深夜の恐怖コンテンツだ。スタジオ出演者には日向坂46の正源司陽子と藤嶌果歩を招き、テレビ東京アナウンサーの齋藤陽が進行を務める。
2月2日の放送回(#1)では、「法律事務所職員」の最恐体験を紹介する。体験者のCさんが勤める法律事務所に、ある不動産オーナーから家賃滞納者への法的措置の依頼が舞い込む。着手した矢先、オーナーから「家賃滞納者の男性が急死した」との一報が入る。男性は自室前の廊下で、目を見開き口を大きく開けたまま硬直しており、まるで何かに怯えるような死に様だったという。死因は心不全と判明したが、オーナーが持参した防犯カメラの映像には、不可解な現象が続々と映り込んでいた。
また、同回では「アパートに棲む怪物」のエピソードも放送される。Cさんが弁護士と共に、介護施設への入居を希望する祖母と面談した際、彼女は予想だにしない恐怖の日常を訴えてきた。「夜中にバルコニーに人影が現れ、窓を執拗に叩き続ける」「朝になると、歯がたくさん生えたヤツが枕元に立って『あと少しだ』と言ってくる」――。さらに襲われた時の身代わりとして、部屋の真ん中にキャベツを置いているという。後日、Cさんがバルコニーで発見したのは無数の歯のようなものだった。その矢先、おばあさんは急死。発見時の室内は“ナニか”に襲われたような痕跡があり、押し入れの中で見つかったのは……。
2月9日放送回(#2)では、「美大生」の最恐体験を取り上げる。現在ゲーム開発やキャラクターデザインを手掛けるKさんは、美大生時代、大学の先生から「ある写真の女性を画にする」というアルバイトを持ちかけられた。しかし渡されたのは、山の中で横たわる女性が写る、ほぼ同じ画角の大量の写真だった。嬉々として依頼内容を話す先生に違和感を抱きつつ作業を始めたKさんだったが、その帰り道、この世のものとは思えない裸足の女性が現れるようになる。バイト最終日、女性のすすり泣く声に導かれて先生のアトリエで発見したのは、謎の祭壇のようなモノ。そこには突然来なくなった友人と、Kさん自身の写真が飾られていた。その後、大学近くの山で白骨遺体が見つかったという。
2月16日放送回(#3)は、「元神主」のMさんが10代の頃に体験した廃病院跡地での出来事を紹介。友人たちとたむろしていた際、どこからともなく聞こえるうめき声を全員が耳にする。すると背後の竹林から、入院患者のような衣服をまとった亡者のような形相の“声の主”が現れ、迫ってきたという。さらに同回では「封じられた箱」にまつわる惨劇も放送。Mさんが友人数名と民宿に泊まった際、友人の一人が天井裏のお札を破り、人毛が結び切りの形で巻き付けられた木箱を取り出してしまった。制止を振り切り、爪から血が出るほどの力で箱をこじ開けようとした友人には、最悪の惨劇が待ち受けていた。
2月23日放送回(#4)では、業界歴20年・依頼数5000件を超える「特殊清掃人」Yさんの体験を取り上げる。電車に跳ねられ死亡した人の部屋の清掃では、壁中に100枚以上のお札が貼られており、供養のために読経を始めると異音が聞こえたという。また、孤独死した高齢女性の現場では、同行した部下が浴槽の1点を見つめて硬直。「なんで見えないんですか?」と怯える部下の目には、亡くなった老婆の姿が見えていた。
Yさんが「二度と行きたくない」と語る、古い団地でのエピソードも紹介される。養生テープでガッチリと目張りされたトイレ、大量のハエ、勝手に開くドア、そしてCDラジカセから流れる大音量のお経……。トイレのドアの向こうで“何者か”がうごめき出す、戦慄の瞬間が明かされる。

収録を終え、正源司は「どのお話もめちゃくちゃ怖くて、私も不思議な体験をすることが多いので、それと似た体験を話されている方が何人かいらっしゃり、恐怖をすごく感じました」とコメント。特に特殊清掃のエピソードでは「VTRを拝見している途中で、異臭のようなものを感じた瞬間に心拍数がすごい上がって、汗がすごく出てきた」と、自身の身体に起きた異変を明かした。

藤嶌は「ホラー映画や怪談話を聞くのはすごく好きなのですが、今回実際に誰かの身に起こったものをVTRで見る機会が普段はないので、すごいいろんな想像力が働いて面白かったです」と振り返る。印象に残ったエピソードとして美大生の話を挙げ、「あの先生がやっぱり怖いなと思いましたし、もしあの時判断を何かひとつでも間違えていたら、彼の身に何か多分起こっていたんだろうなと思って、感情移入しちゃいながら見ていました」と語った。
進行の齋藤アナウンサーは「もう背筋が凍るような気持ちで、心臓がバクバクしていました。言葉を失っていました」と疲労困憊の様子。「法律事務所職員のVTRがとても印象に残っています。おばあさんが実際押し入れの中で亡くなられていて、キャベツが散乱していて……そこに自分が居合わせたらどうなっていたんだろうと想像しながら見ていました」と恐怖を語っている。








