NHKドラマ公式Xが16日、放送100年特集ドラマ『火星の女王』のメイキング動画を公開した。動画では、現実にはない視覚効果を与えるための技術「VFX」によって作品が作り上げられる様子が描かれている。
ドラマ『火星の女王』は、人類が火星に移り住んでから40年が経った2125年を舞台に描くSF作品。12月13日から毎週土曜日22時に全3回で放送されている。火星生まれのリリ(スリ・リン)は、火星を統治する組織ISDAの地球帰還計画に参加し、母タキマ(宮沢りえ)や恋人アオト(菅田将暉)が住む地球に移住しようとしていた。しかし帰還便に乗る直前にリリは突然拉致されてしまう。一方、22年前に謎の物体が地球で引き起こした超常現象を研究するカワナベ(吉岡秀隆)は、火星にも同じ物体があると信じ各地を探索していた。
同アカウントは投稿で「火星の女王の世界を作り出すのに欠かせない【 VFX 】を“BREAKDOWN”した映像を大公開!!気の遠くなるような作業を重ねて未来の宇宙を描き出しています」とコメント。公開された動画では、火星の都市景観や空、建造物といった舞台をリアルに描き出すVFX制作の舞台裏を紹介。グリーンバックの撮影現場の映像から“火星の未来都市”が作り上げられる様子が描かれている。
メイキング動画公開を受け、Xでは「制作現場も映画並みにすごい!」「NHKが本気出してきた」「凄すぎる」と声が寄せられている。
※NHKドラマ『火星の女王』メイキング動画(NHKドラマ 公式Xより)






