歌手の森口博子が、12月4日放送のテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』に出演。34年ぶりに披露したビキニ姿の写真に司会の黒柳徹子が驚く一幕があった。
番組では話題は森口がアニバーサリーを記念してリリースしたカバーアルバム『ANISON COVERS 2』のジャケット写真へと移った。スタジオモニターに、鮮やかなピンクのビキニを身にまとい、健康的な美しさを放つ森口の姿が映し出されると、黒柳は「ずいぶん若々しいわね」と驚きを隠せない様子を見せた。
森口は、前作までのアルバムが好調だったことを受け、夏のリリースに合わせて何か特別なことをしたかったと切り出した。すると、モニターの写真を食い入るように見つめていた黒柳が「すごいあなた、胸も……」と反応し、その豊満なバストとスタイルの良さに感嘆の声を漏らした。
これに対し森口は、「無駄に“悪戯(いたずら)な体”が爆発しておりますが」とユーモアたっぷりに返答。今回のビキニ姿はファンへのサプライズであり、「昭和のアニソン」というテーマに合わせ、歌詞カードをあえて「袋とじ」にする遊び心を取り入れたことを明かした。さらに「覗いたり切ったり、音楽だけでなくビジュアルも含めたエンターテインメントとして楽しんでいただきたくて」と、制作の意図を熱弁した。
撮影現場の様子を振り返った森口は、スタッフの温かい対応に触れ「本当に素晴らしいクリエイターの皆さんが褒め上手なんですね」と笑顔を見せた。カメラの前では、次々と「いいですね~」「その角度も素敵」「50代に見えない」といった絶賛の声が飛び交ったようだ。
しかし、現場には若い男性スタッフもおり、サポートをしてくれた彼らに対しては、ふと冷静になる瞬間もあったという。親子ほど年齢が離れているため、「なんかお母さんの水着見せられているような感覚になっているのかなって申し訳ない気持ちも」と苦笑いを浮かべた。それでも、羞恥心より現場の熱気が勝ったようで、「みんなが盛り上げてくださいました」と、チーム一丸となって作り上げたことへの感謝を口にしていた。






