タレントの橋本マナミが4日、『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演。16年に及ぶ下積み時代について語った。
番組では、橋本の半生を振り返るコーナーが展開された。13歳で「全日本国民的美少女コンテスト」に出場し芸能界入りした橋本だが、そこからは長い不遇の時代を過ごしたという。29歳になるまで仕事がなく、「全然食べれなくて」と当時を回顧。「1食6円のわかめ丼を作っていたりとか、リサイクルショップですごい安いの買ったりとか」と、乾燥わかめをご飯に乗せただけの食事や古着で生活をしのいでいたことを明かした。
さらに、東京での移動費を節約するため、「電車でどれだけ遠回りしてどれだけ電車賃を安くできるか」と、涙ぐましい努力をしていたことも告白した。
当時、橋本が所属していた事務所の同期には女優の上戸彩もおり、橋本は「上戸彩ちゃんが同期なんですけど。(上戸が)スター街道をいく中、私は何してもうまくいかなくて」と当時の苦悩を吐露。当初は女優志望だったが、「演技も出来なかったから、『とりあえず脱ぎなさい』」と言われ、グラビアへの路線変更を余儀なくされたと振り返った。





