福岡県を拠点に活動するアイドルグループ・LinQが2日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2025 supported by にしたんクリニック」に出演し、パフォーマンスした。
グループ名の「LinQ」は、“Love in 九州”の頭文字から生まれた造語。人・モノ・地域・国などをつなぐ存在、そして“笑顔の架け橋”になることをコンセプトに活動している。
この日は森山結友を除く8人(髙木悠未、海月らな、黒田れい、有村南海、森斗咲羽、華山あかり、織多莉鈴、橘杏來)が出演。カラフルな衣装に身を包み、にぎやかな笑顔とともにステージを盛り上げた。

ライブは『ハレハレ☆パレード』で幕を開け、メンバーの煽りに観客からは「ハレハレ!ハレハレ!」とコール&レスポンスでスタートダッシュ。続く2曲目『人生最強・花景色』では、盛り上げ担当・海月の「東京アイドルフェスティバル!!」という叫び声に会場が大きく沸いた。

さらに3曲目『TO YOU~にゅーあらいばるはーと♡~』では「飛ぶよー!」という声に合わせて観客がジャンプし、ステージとフロアが一体に。黒田が『TIF最後!みんな本気出して!!』と絶叫し、ラストの1曲『お知らせします、君を好きになりました』を全力で駆け抜ける。歌い終わると海月は、満面の笑みで『最高の夏をありがとう!』と感謝を届けた。

MCでは森斗が「ちょっと暑すぎないですか?」と笑顔で会場に呼びかけ、続けて「見ての通り、個性豊かなメンバーがそろってます!」とLinQらしい個性をアピール。なお14年連続でTIFに出演している髙木は、「髙木悠未卒業ツアー YOU~END~ME」をもって卒業することが発表されている。


現体制最後のTIFのステージに立つLinQ。SMILE GARDENでのステージは、惜しみない拍手と笑顔に包まれながら、LinQらしい多幸感とともに幕を下ろした。