歌手でタレントの手越祐也が、Netflixシリーズ「イカゲーム」の公式大使に就任し、6月27日より世界独占配信されるシーズン3の日本語吹替声優を務めることが決定した。
同作は、多額の借金を抱えた人々が、高額賞金を懸けて「負けたら即死」のデスゲームに挑むサバイバルスリラーだ。2024年末に配信されたシーズン2は、5週連続でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)の1位を記録した。
今回「イカゲーム」大使に就任した手越は、シーズン1-2を配信開始から2日以内に見終え、プライベートで“456”がプリントされたTシャツを愛用するなど、熱烈なファンとして知られる。シーズン3では、“史上最悪に非道なゲーム”に挑むプレーヤー役の日本語吹替声優として、日本のファンに向けて作品を盛り上げていく。
大使就任について手越は、「本当に好きな作品に関われるなんて、こんなに幸せなことはないです。光栄です!」と喜びを語った。
また、作品の魅力については、「登場人物たちの人間模様や子どもの頃に慣れ親しんだシンプルなゲームを大人たちが人生を懸けて真剣にやる様が面白いのはもちろん、繰り返し見ていると、物語に散りばめられた伏線に気づける。そういう伏線を探したり展開を想像しながら何度も見ています!」と熱弁。
さらに、自身のファンぶりについて、「サウンドトラックをダウンロードしています。周囲もみんな作品を見ているので会食の席で流すと、『なんで今流すの?』と言われますが(笑)、曲が流れるだけで、『あのシーンのあの曲だよね!』と思い浮かぶってすごいなと。曲も大好きですし、以前は“だるまさんがころんだ”のセリフもしょっちゅう口にしていました」と明かした。
最終シーズンとなるシーズン3に向けては、「本音を言うともっと先のシーズンまで続いてほしい、終わってほしくない作品なのですが、今シーズンがファイナルということで、ゲームは一体どの島で行われているのかといった疑問も含めて、全てが楽しみです!」と述べた。
シーズン2では、主人公ソン・ギフン(演:イ・ジョンジェ)がゲームの真相に迫る中、親友を失う悲劇に見舞われた。最終シーズンで物語がどのような結末を迎えるのか、注目される。
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