6月1日に放送されたNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、伊藤淳史演じる二代目の大文字屋市兵衛が登場した。

初代の市兵衛は第19回の放送で惜しまれつつも亡くなったが、今回の放送で二代目として再登場。伊藤が初代に続いて二代目も演じる。

■伊藤淳史コメント
二代目大文字屋市兵衛役を演じさせて頂きます、伊藤淳史です。友人、知人に、「大文字屋、死んじゃったね、もう、出ないんだね」という連絡を沢山もらい、早く21話のオンエアを迎えてくれという思いで、2週間過ごして参りました!ようやく、皆様にお伝えすることができました。大文字屋のオファーを初めて頂いた時点で、二代目のオファーも頂いておりました。二代目も演じさせていただけること、大変光栄に思っております。キャラクターの変化をどのように表現するか、とても悩みました。二代目は、視聴者の皆様が、ほっこり出来るような、また、厳しさの中にある優しさのようなものが感じられる、そんなキャラクターに出来たらと、思っております。「初代も二代目も、ほとんど一緒じゃん」と、思わせてしまったら、大変申し訳ございません!同一人物が、演じております。その点に関しては、どうか、皆様の寛大な心で受け入れて頂き、まだまだ続く、蔦重の人生を、最後まで見届けて下さいますよう、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。