さだまさし、初監督映画の借金は金利合わせて35億「中国空軍を使って空撮」 | RBB TODAY
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さだまさし、初監督映画の借金は金利合わせて35億「中国空軍を使って空撮」

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 さだまさしが、9日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。映画製作で負った借金について語った。

 さだは81年に公開された初監督映画『長江』のため、2年に及ぶ中国ロケを敢行。だが製作費がかさみ、莫大な借金を抱えてしまう。島崎和歌子から「借金はおいくらでした?」と聞かれると、彼は「僕個人の借金は正味28億円です」と回答。続けて加藤浩次から「トータルでいくらになったんですか?」と尋ねられると、さだは「金利入れたり、もろもろのことを考えると35~36億円」と答えた。

 「映画を全部自腹でいったんですか?」という質問に、さだは「いってしまえば、そういうことですね」と返事。作品の内容は、中国最大の大河「長江」の最初の一滴を見に行くというドキュメンタリー。これについて彼は「中国空軍を使って空撮してますから。あり得ないでしょ?」と苦笑い。

 借金は銀行から借りたとのことだが、彼は「銀行が貸したってことは返せるんじゃないか」と甘い読みがあったと明言。返し終わるまでは30年かかったという。

 加藤から「どうですか、そろそろまた映画を撮る気は?」と持ち掛けられると、「1本撮りたい映画がある。撮ってから死のうと思っています」と抱負。「借金残すのはやめてくださいよ」とたしなめられると、さだは「僕も大人になったので、自前のお金ではやらない」と笑っていた。
《杉山実》
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