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韓国ドラマ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』物語は折り返しに 複雑な四角関係へ!

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韓国ドラマ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』物語は折り返しに 複雑な四角関係へ!
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パク・ミニョンが演じる気象予報官・チン・ハギョンとソン・ガンが演じる若き気象予報官・イ・シウの恋愛模様を中心に描かれる本作。第8話では、ハギョンの元婚約者・ハン・ギジュン(ユン・バク)とシウの元恋人、チェ・ユジン(ユラ)に不穏な動きがあり、複雑な四角関係となりそうな雲行きだ。


自分勝手な最低男・ギジュンの暴走!



爽やかな好青年に見えるギジュンだが…


ハギョンの元婚約者・ギジュンは、シウの元恋人・ユジンと浮気をして結婚をした男。婚約を破棄したのちもハギョンに対しては悪びれることなく「マンションの権利を半分よこせ」と言ってみたり、気象庁の広報官として自身の仕事である気象コラムの執筆をハギョンに手伝ってもらったりと、なかなかの「クズ男」ぶりを見せつけている。

ここにきて、妻のユジンに「婚姻届を出すのを待ってほしい」と言われショックを隠し切れない。その上ユジンが過去にシウと同棲していた事実を知ると「どうしても許すことができない!」と怒る「嫉妬男」と成り下がった。

逃した魚は大きかった…と後悔したのか、酔っぱらった勢いでハギョンのマンションに乗り込んできたギジュン。さまざまないきさつで、ハギョンの家に居候をすることになったシウとオム・ドンハン(イ・ソンウク)の姿を見て仰天するが、ハギョンは慌ててマンションの外へギジュンを連れ出す。

「ユジンが好きで君を裏切って結婚したのに、ユジンにすっかり騙された」と、なんとも自分勝手なことを泣きながら言うギジュン。「俺はどうしようもないクソ男だ!」と叫んでいたが、本当にその通りだ! とテレビの前で叫んだ視聴者も少なくないだろう。かくいう筆者もその一人だ。

こういう人間は、往々にして自分が苦しんでいることの責任を他人になすりつけるものだが、ギジュンも例外ではない。案の定「すべてシウが悪い」と目の敵にするようになる。挙句の果てには、気象庁内でマスコミ各社がいる公の場で、取っ組み合いのけんかをしてしまい、大騒ぎになる。

そしてギジュンの暴走はとどまることを知らない。ハギョンのあとをつけたのか、シウを尾行したのか、どちらか分からないが、二人が仲良くデートする場面を目撃してしまう。

「誰かに知られたら、私たちの仲は終わり」と言っていたハギョンだが、一番まずい相手に秘密を知られてしまった。そしてそのことを胸の内に秘めておけるギジュンではなく、妻のユジンに伝えてしまう。めんどくさい二人が関わる、複雑な四角関係がスタートしたようだ。

自分勝手でプライドが高い。嫉妬深く、粘着質…。見た目が爽やかでイケメンなだけに、ギジュンは本当に残念な男なのだが、その暴走ぶりはいささか滑稽でもある。酔っぱらってハギョンの目の前でワンワン泣くところは、呆れながらもクスッと笑ってしまう。

ハギョンと付き合っているときも、金銭面や仕事面において、ハギョンに頼りっぱなしだったギジュン。もともとそんなにキレ者といった印象はないので、頭を使ってハギョンやシウを陥れることはないと信じたいのだが、ギジュンがこれまでどおり「滑稽な男」としてハギョンに絡んでくるのか、それとも陰湿な路線でじわじわハギョンやシウに嫌がらせをするのか、今後に注目したいところだ。


「ギジュンは頼れるオッパだと思っていたのに…」ユジンの本音が…



思い通りことが進まないと眉間にしわを寄せイライラするユジン


ギジュンの妻、ユジンもなかなかの人物だ。シウと同棲していながらも、婚約者がいるギジュンと浮気をして妻の座に収まってしまうのだから、したたかな女性といえるだろう。

思考回路はギジュンとそっくりで、自分の損得を最優先させる。シウに向かって「この生活が幸せじゃないし、うんざりだから」と言って別れたところは、ギジュンがハギョンに「優秀な君に気を遣ってうんざりだった!」と叫んだところとよく似ている。

似た者同士の二人なので、上手くいっているときは良いのだろうが、歯車が狂ってしまうと不満ばかりがたまっていく。ユジンも「大人の男」「頼れるオッパ」だと思っていたギジュンのイメージは、結婚によって変わってしまい不満を抱えるように。

そして同僚を通じてシウに新しい恋人ができたと聞くと、シウを呼びつけて「まさか社内恋愛じゃないよね?」と聞く。シウからすれば「余計なお世話だ」といったところだろう。

自分のイメージどおりにものごとが動いていかないと不満を持つユジン。シウの新しい恋人がハギョンと知ったら、どのような行動をとるのだろうか。ユジンは、自分をお姫様扱いしてくれる「オッパ」を求めており、家事全般が苦手な自分をサポートしてくれ、なおかつ、お金に不安を抱かせない男性を求めている。シウは優しいけれどお金がないし、ギジュンは自分のことが一番大切で自分をお姫様扱いはしてくれない。

二人ともユジンの理想とは少しずれているが、ハギョンから奪う形でギジュンと結婚した(法律上はまだ結婚していないが)手前、引っ込みがつかないだろう。ギジュン同様にプライドが高く、ギジュンよりも悪知恵が働きそうなユジン。こちらは陰湿路線で暴走する予感がしてならない。


物語は折り返しに。今後の展開はいかに?



食事をするハギョンとシウ


結婚を考えたカップルは、その後もさまざまな事務的なことが関わってくる関係でバッサリ関係を切ることができない。頭では分かっていても、なかなか割り切ることができないシウも心穏やかではないようだ。

「ハギョンのことをどんどん好きになっていく」と言っているシウなので、二人の関係はより深くなっていくのかもしれないが、暴走男・ギジュン、わがまま女・ユジンが二人の間に割って入ることで、順風満帆にことは運んでいかないだろう。

例えばシウが、ギジュンとの関係をバッサリ切ることができないハギョンに対して不満を持ってしまうと、面倒なことになりそうだ。

複雑な四角関係が、今後どのような騒ぎを引き起こすのか。『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』から、ますます目が離せない。

※Netflixシリーズ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』独占配信中

■筆者プロフィール
咲田真菜

舞台・映画・韓国ドラマの執筆を手掛けるフリーライター。映画『コーラスライン』でミュージカルに魅了され、あらゆる舞台を鑑賞。『冬のソナタ』で韓国ドラマにハマって以来見続け、その流れで韓国映画、韓国ミュージカルにも注目するようになる。好きなジャンルはラブコメ、ファンタジー、法廷もの。ドロドロした愛憎劇は苦手。好きな俳優はイ・ビョンホン、イ・ジョンジェ、ヒョンビン、キム・ドンウク、チャン・ギヨン。い
つか字幕なしで鑑賞したいと韓国語を勉強中。
《咲田真菜》
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