乃木坂46 5期生・中西アルノ、活動自粛を発表 | RBB TODAY
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乃木坂46 5期生・中西アルノ、活動自粛を発表

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 乃木坂46・5期生の中西アルノが活動自粛を発表した。中西は29枚目のシングル表題曲「Actually…」のセンターポジションにも選ばれ注目を集めていた。

 運営側の発表によると、「SNS上にて様々な憶測や、投稿が飛び交っている状況をうけ、本人に事実確認を行ったところ、一部の発言に関して本人のものであることが確認できました。ただし、青少年の健全な育成に反するような行為や、それを連想させるSNSでの発言は本人によるものではございませんでした」と説明。「本人の保護と育成の為、一定期間本人の活動を自粛することにいたしました」としている。また「一部SNS上での投稿は、画像を使用してあたかも本人であるかのように捏造し、事実と異なる発言をしているものも存在しております」とし、抗議と法的措置を含む対抗策を取っていくと説明している。

 なお、中西アルノ自身もコメントを発表した。以下、全文。

この度は私の過去の活動及び発言でファンの皆さんを混乱させてしまったこと、不信感を持たせてしまったことをお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません。スタッフの皆さんと話し合って、しばらくの間、グループの活動を自粛することとなりました。

今一度、自分の言葉で私のことと今の想いについて知っていただく必要があると感じ、お話ししたいと思います。
私は中高一貫の女子校に通っていました。高校1年生から徐々に心と身体のバランスが崩れてしまい学校に通えなくなり、高校2年生の夏に定時制の高校に転校しました。その頃に始めたSNSでは、日々の生活の鬱憤を吐き出すことで心身のバランスを保とうとしていました。今顧みると、ひどい投稿が多く、本当に悔恨に苛まれます。私の過去の投稿を知ることで多くの方が不快に思われたと思います。本当に申し訳ありません。

被写体モデルは、最初は個人のSNSを通じてカメラマンさんを募集していました。ですが、個人間でのやり取りに怖さを覚えたり、募集用のアカウントが急に使用できなくなるなど、この方法に危険を感じ、撮影会に所属して撮影に参加するようになりました。撮影会ではレンズ越しに自己を表現することを知り、今の自分にとって糧となった活動であったと思っています。
ですが、当時使用していた募集用のSNSアカウントで、私が投稿しているように見えるわいせつな画像や、そういった発言は断じて私自身のものではありませんし、自分の合否ないし内部情報を漏洩した事実はありません。

転校先の高校では今まで知り合うことのなかった人達と出会うことで、私の価値観と視野を大きく広げることができました。多様性を認めることは、すなわち不完全な自分・完璧でない自分を容認すること。全て私であると認めて、上手く自分自身と付き合うようになっていきました。

今ある多くの私への批判は、それだけたくさんの方の、乃木坂46に対する愛故の言葉だと思っています。乃木坂46を応援していただいている皆さんに、そういった思いをさせてしまっていることが本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でもいつか、皆さんに認めていただけるような存在になれるように精一杯努力いたします。
この度は本当に申し訳ありませんでした。
《RBB TODAY》
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