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16日、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第34話が放送。雪衣（岡田結実）の葛藤を、算太（濱田岳）が知っていたことに驚く視聴者が続出した。
算太は、いつものように雪衣にちょっかいを出し、映画館に誘う。「仕事がある」と断る雪衣は、それまで抱えていた不満を算太にぶつける。算太と安子がこの家にいること、そして安子が家のことはせず、おをはぎ売り歩いていること……。
雪衣はさらに「算太さんと安子さんは、旦那様の財産を当てにして、この家に居座りょうる思われても仕方ねえんじゃねえですか！？」と本音が爆発。そこへ勇（村上虹郎）が割って入り、「あんたに義姉さんの何が分かるんじゃ！」と叱りつける。雪衣は冷静になり、土下座をして無礼を謝る。
すると算太は、「安子はともかく、わしがただの居候なんは本当のことじゃ」と言いながら、勇に「雪衣ちゃんが安子に出ていってほしい思う本当の理由……」と言いかける。これに雪衣は思わず「やめてください！」と止めに入る。
雪衣の勇へのほのかな恋心を、算太が知っていたことについて「算太って何もわかってないようで、 何でもわかってるのかもな」「算太が何も考えてなさそうで、実は鋭い」「算太は全てお見通し」「算太の優しさが見えたシーンでしたね。 雪衣さんがツラい思いをしないように度々誘ってくれてたのもあるんだなと思いました」と、隠れた“有能ぶり”に反響が起きていた。
17日放送の第35話。ロバートと共に、週一回英語のテキスト作りを続けている安子。『カムカム英語』の終了で途切れたかに思えた英語の道はこうして続くことに。一方、雪衣は勇への思いを断ち切れぬまま、これまで通り接する日々を送っていたが……。
