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14日、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第32話が放送。YOU演じる美都里の突然の他界にネットでは驚きと動揺が広がっている。
安子（上白石萌音）が作った「たちばな」の味を受け継いだ「おはぎ」。これを食べた算太（濱田岳）は「たちばな」の再建へと動き出す。安子は、そんな兄の姿を嬉しそうに、美都里に言って聞かせ、先日、抱きしめてくれたお礼を言う。
安子が行商に出かけたあと、美都里は、孫のるいとおはぎを食べながら、稔（松村北斗）もおはぎが好きだったことを懐かしそうに話す。
一方、雉真繊維では勇（村上虹郎）の提案で、社内に野球部を創設。するとその影響からか売り上げが増加したという。試合を見ながら千吉（段田安則）が「稔が死んで野球しかしたことのねえ勇を後継ぎにして一時はどねんなることか思うたが……大したやつじゃ」と感心すると、美都里は「今さら何を言よんでえ。当たり前じゃろう。私が産んだ子なんじゃから」と自慢する。
その直後、城田優による語りが挿入。「再びクリスマスが近づく頃に美都里は、稔のいる空の向こうへと旅立ちました」と、美都里の死去が告げられる。
まさかの「ナレ旅立ち」にネットユーザーは「え、美都里さんまで…… 」「えっ！？ 美都里さん！？ いきなり過ぎ・・」と絶句。「フラグ立ったと思ったらナレ死」「途端に美都里ロス」といった声も見られた。
YOUは先月の『あさイチ』に出演した際、安子につらくあたることに対して「申し訳ございません」と陳謝。美都里というキャラクターについて「怖いっていうか、嫌な感じですよね」と感想を述べ、その今後について「最後まで嫌な感じです」と笑っていた。
『カムカム』視聴者の中には、今回の一件で、YOUの「最後まで嫌な感じ」という言葉を思い出したものも多く、「この後安子を追い出すんじゃないかと思ってたのに。。。 やられた！」「YOUさんの言葉で覚悟してたのに「最後までヤな感じ」な美都里さんじゃ全然なかった」と、展開が良い意味で裏切られたことに驚いていた。
15日放送の第33回。るいは6歳になり、小学校入学の準備をしていた。雉真繊維の経営状況も順調で、勇はすっかり頼もしい跡取りに。また安子も、算太とともに行商に出向く日々。そんな時、千吉が勇にある提案をする。
