ロンブー淳、亡き母の完璧な葬儀の演出に驚き!読経が終わったあとのBGMも… | RBB TODAY
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ロンブー淳、亡き母の完璧な葬儀の演出に驚き!読経が終わったあとのBGMも…

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ロンドンブーツ1号2号・田村淳【撮影:小宮山あきの】
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 ロンドンブーツ1号2号・田村淳が、21日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。亡き母親の想い出を語った。


 看護師をしていたという淳の母。彼が高2まで家族で団地住まいをしていたそうだが、「母ちゃんは団地の奥様方を集めて、中心で回していた」と笑いながらも、「そんな母ちゃんが去年の8月、ガンで亡くなった」とポツリ。

 続けて「母ちゃんはずっと(もし命の瀬戸際になっても)『延命治療はしないでくれ』と、僕が20歳になったときから言っていた」と回顧。のちにガンが発覚した際も、「(『延命治療しないで』という言葉を)急に言われていたら、なかなか受け止めきれなかったが、母ちゃんの尊厳として延命治療しないというのが最初に浮かんだ」と述べた。その言葉を母親が言い続けていた理由は、看護師をやってきた経験から、子どもたちにいかに負担をかけさせないか考えた末の決断だったと述べた淳。

 そんな母親は自身の葬儀で、読経が終わったあとのBGMも決めていたという。それが、マジシャンのパフォーマンスの時に流れる曲でも知られるポール・モーリアのインストゥルメンタル『オリーブの首飾り』。これが会場で流れた瞬間、淳たち参列者の視線は一斉に葬儀会社のスタッフに集中。するとスタッフは「お母さまが…」と、母親が選んだと話し、参列者を驚かせた。

 棺に参列者がそれぞれ花を入れていくというセレモニーも、「花粉が苦手」という理由で母親は別のプランを提示し、実行に移される。それは、淳ら家族の想い出の写真が入ったポチ袋を参列者に配布し、その写真を入れて行くというものだった。

 さらに出棺するときの音楽は、淳も出ていたNHK大河ドラマ『功名が辻』(2006年)の主題歌。父親によると、母は息子が大河ドラマに出たということが嬉しくて、最後の曲に選んだと話していた。
《杉山実》
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