ロンブー亮、芸能活動復帰会見！淳に感謝しみじみ

　反社会的勢力との闇営業問題で昨年6月から芸能活動を休止していたお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が30日、相方・田村淳同伴のもと、都内で復帰会見を行った。

　亮の復帰後初仕事としてトークライブ『family』を行った後、記者会見に臨んだロンドンブーツ1号2号。この日のために淳は、原点に戻るべく、デビュー当時のトレードマークだった赤髪にして姿を現した。

　久しぶりにファンの前に立った感想を求められると亮は、「もうちょっと冷ややかな目で見られるのかなと覚悟していたんですけど、温かく迎えてくださって、シンプルに嬉しくなりました」と笑顔に。一方、淳はライブを振り返って「お客さんから『おかえりー！』とか『待ってましたー！』とかっていう声を聞いて、亮さんがちょっと涙ぐむっていう瞬間があった」と報告した。

　活動休止中の過ごし方について、亮は「夏に記者会見をやった後は、怪我したり色々あってせっかくお手伝いに行けるようになった場所へ行けなくなった」と言い、「10月くらいから週に3～4日、デイサービスのほうに行っていたり、それがない時は自分からデイサービスに自分で訪問して『特殊詐欺の啓発活動をしてるんですけど、話させてもらえませんか？』って回ったりしていた」と説明した。

　また、共に反社会的勢力から「金銭を受け取っていない」と嘘をついて謹慎処分となり、29日にYouTubeで復帰した宮迫については、「各々スタートするために、宮迫さんはYouTubeを選んだということで前に進んでいるなという感じです」とした亮。宮迫とは自身の謹慎明け前に連絡を取ったようで、「『10日で謹慎が明けます』と報告して、宮迫さんからは『良かったな』って」と明かした。

　さらに、自分の復帰に向けて尽力した淳の“コンビ愛”について意見を求められると、亮は「自分が逆の立場だったら、こんなにできるかなって。こんなにうまいこと立ち回れないだろうなと考えたり」としみじみ。「それを淳はやってのけて、シンプルにありがとうという気持ちでいっぱいです」と語った。

　そして、謹慎中に受けた印象深い言葉を問われると、「出川（哲朗）さんの言葉で」と切り出した亮。「電話がかかってきて。『ご迷惑をかけて申し訳ございません』って言ったら、『あー、もういい、いい』って話をさえぎって。『待ってるから、待ってるから』。その2回しか言わず。『本当に待ってるから』って言って『ありがとうございます』って電話を切った時に、わっ、男前だなと、かっこいいな』と思いました」と述懐した。

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