三浦瑠麗、都知事の「東京封鎖」発言に疑問!イタリアから学ぶべき | RBB TODAY
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三浦瑠麗、都知事の「東京封鎖」発言に疑問!イタリアから学ぶべき

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三浦瑠麗【写真:竹内みちまろ】
  • 三浦瑠麗【写真:竹内みちまろ】
 国際政治学者の三浦瑠麗が24日放送の『とくダネ!』(フジテレビ)で新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を受けイタリアが“封鎖(ロックダウン)”措置を取ったことについて言及した。


 番組ではイタリアが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、先月23日に北部の一部を封鎖し、今月8日に北部全土を封鎖。そして10日には全土を封鎖し、外出を原則禁止する措置などを取っていることを伝えた。

 三浦はイタリアのロックダウンについてかなり分析が進み論文もでてきていると話し、「一番弱い立場の人が死にやすいような状況を作り出してしまった」とコメント。三浦はまずイタリアでは、政治家の責任の押し付け合いで政治が機能しなくなり国民への周知がおざなりになったと言い、一方で医療機関での集中的な検査で病院から感染が広がったと分析した。

 さらに「感染が広がっているから他の国にいかないようにしましょうというのはいい」とした上で、すでに感染が広がっている脆弱な街を封鎖することについては「医療関係者に救援も遅れずそこの関係者も死ぬわけです。イタリアはロックダウンの悪い例として私たちも心に刻んでおかないといけない」と話し、東京都の小池百合子知事が「東京封鎖」の可能性を示唆したことに対して警鐘を鳴らしていた。
《松尾》
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