【インタビュー】未知なるチャレンジをして新しい自分の道を……二代目バチェラージャパン小柳津氏インタビュー | RBB TODAY
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【インタビュー】未知なるチャレンジをして新しい自分の道を……二代目バチェラージャパン小柳津氏インタビュー

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【インタビュー】未知なるチャレンジをして新しい自分の道を……二代目バチェラージャパン小柳津氏インタビュー
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 渋谷・神南に今夏オープンした吉本興業が運営するコワーキングスペース「Laugh Out」にて、2代目バチェラー小柳津林太郎氏が運営するオンラインサロン「ハイブリッドサラリーマンズクラブ」のコミュニティイベントが開催された。

 ここでは「Laugh Out」のコミュニティマネージャー中山 悠子氏、小柳津林太郎氏にインタビューを実施。複業をはじめたとしたこれからの「働き方」について話を伺った。



「Laugh Out」とは?(コミュニティマネージャーインタビュー)


ーーー「Laugh Out」について教えてください

中山氏:吉本興業とみどり荘:MIDORI.soが運営しているコワーキングスペースになります。渋谷が再開発されているなかで「何かが産み出される場所」としてこの神南に2019年の夏にオープンしました。ラジオブースや配信ブースなども設営されており、作りたいものをすぐに作れる環境を整えています。「Laugh Out」(笑い飛ばす)かのようにいろんなものを作っていってもらいたいな、と考えています。


ーーー利用されるのはクリエイターの方が多いのでしょうか?

中山氏:幅広い方に利用して頂いております。クリエイティブディレクターの方、エンジニア、イベントプロデューサーやメディア関係者などにも利用してもらっています。またタレントさんがラジオブースや配信ブース、イベント会場を利用することもあります。

ーーー誰でも利用できるのですか?


中山氏:入会の際に審査は必ずさせて頂いております。コワーキングスペースなのですが、どちらかと言うとコミュニティの色合いが強く、「どういった人なのか?」という点は見させて頂いて「Laugh Out」のコミュニティの雰囲気に合っている人にメンバーになってもらいたいと考えています。

ーーーどのようなコワーキングスペースを目指していますか?

中山氏:働く場所なのですが、どちらかと言うと「来たくなるような場所」になるようにしていきたいです。いろんな人が集まって、新しいアイディアが生まれるような、一緒に何かを作りたい人たちが集う場所になれるように頑張ります。

バチェラー2代目が語るこれからの「働き方」とは



ーーー簡単に自己紹介をお願いします

小柳津氏:慶應義塾大学を卒業後、サイバーエージェントに入社しました。入社後はインターネット広告の代理店部門にてマーケティングプランナーとして2年間従事し、その後、ガラケー(携帯電話)向けのコンテンツ制作を行うCyber Xという子会社の社長を3年間務めました。現在、サイバーエージェントでゲーム関係の仕事に携わっている人数は約3,000名ほどいますが、当初は十数名という形で行っていました。ガラケーのブラウザゲームからスマホのブラウザゲーム、スマホのアプリゲームに移行していくのですが、その中でもいろいろな経験をさせて頂きました。サイバーエージェントにはゲームを作る子会社がたくさんあるのですが、横串で見る組織が当時は無かったということで、グループ全体のゲーム事業や小会社を束ねる組織を副社長の日高と作りまして、その中で人事や広報、技術や海外との交渉を行うスタッフ部門の責任者(統括本部長)を務めていました。

統括本部長をやっている時にアマゾンさんからお声がけを頂きまして、バチェラージャパンに出演することになりました。学生時代に演劇をずっとやっていたこともあり「こんな話はもう来ないだろう」ということで快諾をし、2代目のバチェラーとして活動しました。バチェラージャパン終了後はサイバーエージェントとしても力を入れているAbemaTVに異動し、バチェラージャパンで経験したことを番組や組織に還元する活動をしていました。

十数年サイバーエージェントにて働いていましたが「そろそろ会社の看板ではなく、自分自身でも活動しないとな」と考えまして、現在はGHOSTという会社を立ち上げて代表取締役社長として活動しています。

会社に所属して働くことは尊いことなのですが、それ以外に複業としていろいろなことにチャレンジすることでその人自身のスキルや考え方、そこから本業にも好影響を与えることができるのはないか?ということで「ハイブリッドサラリーマンズクラブ」というサロンを立ち上げた次第です。


業」は自分の時間の切り売りになるパターンが多いのであまり推奨しておらず「&(アンド)」になる「業」を推奨しています。仕事なのか趣味なのか、慈善活動なのか人によってそれぞれだと思いますが、新しいチャレンジを「&(アンド)」でやっていくことによって、最終的にその人の能力アップに繋がると考えています。

ーーーオンラインサロンはどういう人がメンバーとして多いでしょうか?

小柳津氏:リクルートの人や今回会場として使わせてもらっている吉本興業の方、アクセンチュアやサイバーエージェントの方など、200名くらいのメンバーで「能力は高いけど、アウトプットする場所が会社にあまり無い」という人が多い印象です。もちろん、学生の方や地方の企業や公務員の方もメンバーとして参加してもらっています。


ーーーサイバーエージェントを退職する時、スパッと辞めれたのですか?

小柳津氏:働いている中でスキルも増えて、またバチェラージャパンに出演したのをきっかけに演劇への想いも再燃してきました。選択肢が増えて「起業するのか」「日本ではなくハリウッドにチャレンジするのか」「会社員として働きながら&(アンド)で働き続けるか」とさまざまな想いが出てきてしまい、悩んでいたのですが「悩むくらいなら、一度スパッと会社を辞めて、その後考えよう!」という気持ちで退職をしましたね。

ーーーGHOSTではどういった事業を行っているのでしょうか

小柳津氏:2019年の冒険の日(8月30日)に会社を作りまして、ウェルネスやウェルビーイングの領域でサービスやモノを作っている会社となっています。

「人生が豊かになる○○」という視点で、飲食やアパレル、コスメ用品、ヘルスケアなどをビジネスプロデューサーとして立ち上げる事業を行っています。僕たちが自分たちで作る場合もありますし、大手企業のゴーストプロデューサーとして携わるケースも想定しています。

ーーー「表現者」として、普段意識していることはありますか?

小柳津氏:ビジネスプロデューサーとして、人と会社、企業と企業とのアライアンスなども含めて新しい価値を作ろうと思っているので、自分のWINよりも相手のWINを常に意識しています。「相手はどうなったらWINなんだっけ?」という点から入らないとビジネスは基本うまくいかないと僕は考えていたりするので、その部分は常に考えて動いています。

あとは常日頃「他人から見られている」というのも意識しています。社会から見て、真っ当な生き方やふるまいを普段からできているのか、という意識は非常に強く持っています。もともとそういうマインドは強かったのですが、バチェラージャパンに出演してからはより強くなりましたね。



ーーーバチェラージャパンに出演したことで、考え方や結婚観に影響はありましたか

小柳津氏:結婚観でいうと、変化したと言うよりは原点回帰しましたね。通常、彼氏彼女という「恋」という関係から始まって、そこから「愛」に昇華していくと思うのですが、バチェラージャパンは「愛とはなんぞや」という側面が非常に強かったです。自分を愛してくれるであろう人と一緒になったのですが、結局「愛は恋からしか昇華しないな」と改めて再確認できました。好きになった人と結婚して、家庭を持てるような出会いがあるといいなと思います。

ーーー最後に頑張って働いているビジネスマンに向けてメッセージをお願いします

小柳津氏:日々通勤電車に乗って会社に出勤して、酸いも甘いも経験している方も多いと思うのですが、人生一度限りですので、後悔しないように「&(アンド)」で二足、三足のわらじを履くことでより毎日が楽しくなる可能性もあります。会社に属しっぱなしの生き方だけでなく、それ以外のチャレンジもすることで人生に彩りが増えると思います。それぞれの形で良いので「&(アンド)」で未知なるチャレンジをしやすい環境を提供できるように頑張ります。
《森 元行》
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