【デジージョ レビュー】お昼寝も快適!ノイズキャンセリングイヤホン SONY「WF-1000X」 | RBB TODAY

【デジージョ レビュー】お昼寝も快適!ノイズキャンセリングイヤホン SONY「WF-1000X」

夏用のイヤホンが欲しい・・・・・・  つい先日のこと。通りすがりに見かけた女性の耳に、完全セパレート型の赤いイヤホンが入っていました。まだまだケーブル率は高いように思いますが、完全セパレート型のワイヤレスイヤホンも普及しはじめているのでしょうか。

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操作はすべて左右のボタンでおこないます
  • 操作はすべて左右のボタンでおこないます
  • SONY「WF-1000X」
  • ノイズキャンセリング機能を持った完全セパレート型のワイヤレスイヤホン
  • 親指の先ほどのサイズです
  • カチっと音がするまではめ込むと、赤いランプが点灯して充電開始
  • 物理ボタンで操作。耳に装着すると下側に位置します
  • 標準でついているイヤーピース
  • 耳のサイズや聞こえ具合にあわせて交換できるパーツが、たくさん同梱されています

夏用のイヤホンが欲しい・・・・・・


 つい先日のこと。通りすがりに見かけた女性の耳に、完全セパレート型の赤いイヤホンが入っていました。まだまだケーブル率は高いように思いますが、完全セパレート型のワイヤレスイヤホンも普及しはじめているのでしょうか。

SONY「WF-1000X」
SONY「WF-1000X」


 私のヘッドフォンといえば、SONYのMDR-1000X。現在発売されているWH-1000XM2の前のモデルになります。ノイズキャンセリング機能が強力で、新幹線や飛行機の中では低音をカットしてくれて大助かり。しかも他にはないベージュ系のカラーもおしゃれ。すっかり気にいって、購入してから欠かさず持ち歩き、近所のレストランのシェフには「いつもヘッドフォンして歩いてる人?」と認知されるほどに。気がつけばヘリがすり切れるまでになっていました。

 そんなお気に入りのヘッドフォンでも、気になる点が2つあります。それはサイズが大きいこと。音楽を聴いているときは荷物にならないんですが、はずすとかさばります。そして夏季のオーバーイヤーは蒸れて暑いことです。そこで目をつけたのが、同じソニーの「WF-1000X」。

ノイズキャンセリング機能を持った完全セパレート型のワイヤレスイヤホン
ノイズキャンセリング機能を持った完全セパレート型のワイヤレスイヤホン


 WF-1000Xは、ひとことでいえばノイズキャンセリング機能を持った完全セパレート型のワイヤレスイヤホン。耳を覆わなくてもノイズを低減でき、音楽を楽しめる製品です。このタイミングでもう1つ気になるものが世の中に登場していますね。それはXperia Ear Duo。こちらは耳を塞がず、外音を普通に取り込みながら音楽を楽しめる製品。ノイズキャンセリングと外音取り込みまくりと方向性が真逆の2つですが、どっちにしようか正直迷っている方もいらっしゃるでしょう。

 そんなわけで、まずは先に「WF-1000X」の使用感についてお届けしようと思います。

環境を自動的に読みとって最適な外音コントロールへ


 「WF-1000X」は全指向性で、コーデックはSBCとAACをサポート。サイズは本体のみ左右がそれぞれ約6.8g、充電ケースが約70gとなっています。

親指の先ほどのサイズです
親指の先ほどのサイズです


 充電ケースにカチッとはめると充電を開始します。充電時間はイヤホン本体が約1.5時間で、充電ケースがフル充電まで約3時間。本体はBluetooth接続での約3時間の連続再生が可能で、さらに充電ケースは2回分のフル充電ができるようになっているので、合計約9時間は楽しめる計算です。なお、充電15分間で約70分の音楽再生が可能とのこと。

カチっと音がするまではめ込むと、赤いランプが点灯して充電開始
カチっと音がするまではめ込むと、赤いランプが点灯して充電開始


 取り出して耳に装着すると電源が入り、自動的にスマートフォンに接続します。繋がっているかどうかは装着時のアナウンスでわかります。

 私が持っているMDR-1000Xや、最新モデルの「WH-1000XM2」にあるようなタッチ操作には対応しておらず、本体下側についてる2つの物理ボタンで操作します。

物理ボタンで操作。耳に装着すると下側に位置します
物理ボタンで操作。耳に装着すると下側に位置します


 左耳にあるボタンは電源のオンオフ(長押し)やモード切り替えに使います。1回押すごとにノイズキャンセリング→アンビエントサウンド(外音取り込み)→オフの順で切りかわります。

 右耳にあるボタンは再生コントロール用で、1回押すごとに再生と停止に。素早く2回連続で押すと次の曲に送られ、3回連続では1つ前の曲に戻ります。また、右側のボタンの長押しでSiriなどの音声コントロール機能の呼び出しができます。なお、ボリュームコントロール昨日はなく、スマートフォン本体で行うようです。

操作はすべて左右のボタンでおこないます
操作はすべて左右のボタンでおこないます


 専用アプリは「Headphones Connect」。バッテリーの残量や9種類のイコライザー機能のほか、「アダプティブコントロール」という機能を備えています。

 「アダプティブコントロール」はユーザーの行動を分析して、最適なノイズキャンセリングや外音取り込みモードに自動的に切り替えるというもの。以下の4パターンがあります。

・止まっています:ノイズキャンセリング
・歩いています:外音取り込み ノーマルモード
・走っています:外音取り込み ノーマルモード
・乗り物に乗っている:外音取り込み ボイスモード

 座っているときはノイズキャンセリング機能が有効になりますが、移動中は外音を取り込むようになるなど、安全性や利便性に配慮していることが伺えます。

アプリを開くと行動を検出しはじめます
アプリを開くと行動を検出しはじめます


確かに歩きながら聞いていたので、正解です
確かに歩きながら聞いていたので、正解です


椅子に座って仕事をしていました
椅子に座って仕事をしていました


ヘッドセットほどじゃないが没入感は高い!


 正面から見ると、耳からでっぱったような印象を受けるのはちょっと残念ですが、装着感は上々です。パッケージには ハイブリッドイヤーピースロングがSS、S、M、Lサイズそれぞれ各2個ずつ、トリプルコンフォートイヤーピースがS、M、Lが各2個ずつ、耳にひっかける役割を果たすフィッティングサポーターがM、Lサイズそれぞれ各2個ずつ付属するので、自分の耳にあった組み合わせが選べます。

標準でついているイヤーピース
標準でついているイヤーピース


 個人的には黒いトリプルコンフォートイヤーピースがお気に入りです。耳の中でのフィット感が高いと、その分低音がしっかり聞こえてくるようなので、ぜひベストな1つを見つけたいところです。

耳のサイズや聞こえ具合にあわせて交換できるパーツが、たくさん同梱されています
耳のサイズや聞こえ具合にあわせて交換できるパーツが、たくさん同梱されています


 ノイズキャンセリング性能ですが、MDR-1000Xよりは多少弱いかなと思いました。ただし、耳栓効果が高いこともあってその分ノイズは感じにくくなりその分音がクリアになった感じがして、没入感も得やすくなっていると感じます。

 料理など家事をする際は注意が必要になるのはMDR-1000Xと同じです。電子レンジの音や鍋の煮え具合など、いつもなら音で察する場面で気づけなくなってしまうのです。仕事で集中したい、読書に没頭したいなど、意図的に外部と遮断したいときによさそうです。

 落としやすくないか、という点については、それほど心配することはなさそうです。フィッティングサポーターのサイズがあっていて、耳にしっかり入っていれば、頭を激しく振っても抜け落ちることはありません。

 ただ、タオルで顔の汗を拭う、服を脱ぐなど物理的なひっかかりが起こりうるときは、本体手前をひっかけてしまう可能性が高いので注意したほうがいいでしょう。私の場合、エプロンの首の紐に引っかけがちでした。

装着したところを正面から。耳にすっぽりとはいかないので、洋服などのひっかけに注意
装着したところを正面から。耳にすっぽりとはいかないので、洋服などのひっかけに注意


普段使いのノイズキャンセリングイヤホン!


 やっぱり完全ワイヤレスはいいなあと改めて思ったのですが、小さくて耳だけに収まるというのは、さらに自由度が増して快適です。つけたままゴロゴロ昼寝することもあるんですが、違和感ありません。すでにヘッドホンでは暑い日もありますが、完全セパレートのイヤホンで外出すれば風を感じられるようになりました。

爽やかに過ごせそうです
爽やかに過ごせそうです


 飛行機の機内や新幹線ではヘッドホンのノイズキャンセリング性能に軍配があがりそうですが、ふだんの生活ならシーンに応じた外音取り込みができるWF-1000Xが安心できそうです。外したときに、バッグの中にしまいやすいのはいいですね。

充電ケースの背面。充電はmicroUSBです
充電ケースの背面。充電はmicroUSBです


使わないときは、さっとケースに入れて持ち歩けます
使わないときは、さっとケースに入れて持ち歩けます


 惜しいのはタッチ操作やボリュームコントロールができないこと。WH-1000XM2などのヘッドホンの操作に慣れていると、どうしても触りたくなってしまうのです。もちろん逆をいえば、知らない方にとっては気にならない可能性大なんですが。

 とまあ小さな気になる点は少しあるのですが、身軽にクリアな音を楽しめるので、ノイズキャンセリング機能重視派にはオススメです。なお、慣れないうちは充電ケースだけ忘れて外出してしまうことがあります。くれぐれもケースもお忘れなく!

■SONY WF-1000X
https://www.sony.jp/headphone/products/WF-1000X/

デジージョ:すずまり(フリーライター)
執筆したデジージョ:すずまり(ビューティーテックライター/睡眠改善インストラクター)

※音楽が後頭部から聞こえる!? 周囲の音と共存できる「Xperia Ear Open-style CONCEPT」
《すずまり》

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