アキラ100%、裸芸のきっかけは「亡き父」......涙で語る | RBB TODAY

アキラ100%、裸芸のきっかけは「亡き父」......涙で語る

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アキラ100%(撮影:竹内みちまろ)
  • アキラ100%(撮影:竹内みちまろ)
  • アキラ100%(撮影:編集部)
 『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)にアキラ100%が出演。現在の裸芸を産むきっかけとなった、亡き父・日出男さんとの思い出を涙とともに語った。

 番組では再現VTRも交えながら、アキラのこれまでの軌跡を回想。大学まで卒業したアキラだが、ブレイクするまできちんとした就職経験は無し。その理由は意外にも、父親だったという。「昭和の厳格な父親って感じ」と形容されたアキラの父・日出男さんはデパートに勤めるサラリーマンだったが、家での亭主関白な姿とは裏腹に仕事では営業スマイルを浮かべる父親の姿を見て「親父みたいなサラリーマンになりたくない」とずっと思っていたことが明かされた。

 大学卒業後は「サラリーマン」ではなく、芸人を目指したアキラ。しかし当然父親には顔を合わせるたびに仕事のことを聞かれるようになり「親父に正論を言われるので、それを素直に聞けない時期は長かった」とアキラは当時を回想した。

 芽の出ない芸人のまま過ごしていた39歳のある日、父親の癌が発覚。病院に見舞いに行ったアキラだったが、父親が口にしたのは「お前まだ芸人続けてるのか。大丈夫なのか?ちゃんとしろよ」とアキラの心配ばかり。アキラはこのときはじめて、自分が「何にもなっていなくて、夢だけはあって、その夢も年齢とともにチャンスがなくなっている」日々を生きているのに対して、何十年もひたすら家族のために働き続けた「サラリーマン」だった父親の凄さに気が付いたのだという。

 当時たまたま服を脱いだネタが受けたこともあり、アキラは「親父が生きている間に結果を出したい」「テレビに出てる姿を見てもらえるのは、親孝行」になる、という一心で、「裸が受けるのであれば」とそのまま裸で芸をすることを決心。その後初めてテレビに出演したアキラを、病床の小さなスマホのテレビで見守った父親の様子を写した実際の写真も、番組で初公開された。

 父・日出男さんはアキラのブレークを待たずに2016年1月に他界。アキラは死に目には会うことはできなかったというが、最後に見舞いに訪れた際の父親からの別れの言葉「がんばれ」を、「テレビに出してもらえたのなら、それでがんばれ」の意味だったと思うと、大粒の涙とともに語った。

 番組の最後には「親父見てろよ!」という声とともに、新ネタも披露。時代劇が好きだったという父親のために、真剣白刃取りのポーズを取り入れたネタを初公開した。
《築島 渉》

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