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格安SIMのmineo、+800円で「プレミアムコース」の有料試験実施……混雑時でも通信速度低下を回避

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格安SIMのmineo、+800円で「プレミアムコース」の有料試験実施……混雑時でも通信速度低下を回避
  • 格安SIMのmineo、+800円で「プレミアムコース」の有料試験実施……混雑時でも通信速度低下を回避
  • ケイ・オプティコム モバイル事業戦略グループ グループマネージャーの上田晃穂氏
  • MVNO市場は今後、利用者層の中心がマジョリティ層へ拡大していく
  • コミュニティサイト「マイネ王」。利用者の意見交換や、運営側への要望、運営からの告知などに利用されている
  • ケイ・オプティコムではマイネ王を”mineoの成長エンジン”と捉え、とても重要視している
  • マイネ王の活性化が、解約の防止と新規ユーザーの獲得に貢献している
  • 混雑時に帯域が確保される「プレミアムコース」の有料トライアルを開始する
  • 変わりつつあるスマホの購入動向に対応していく
 上田氏は「お昼など、どうしても通信が混み合う時間帯でも、常に快適な通信環境を提供する。過去のトライアルでプレミアムコースの満足度を調べた結果、混みあう時間帯の利用では通常サービスの5.6倍、平常時は2.5倍も満足度が高いことが分かった」と紹介した。ユーザー調査の結果、プレミアムコースに最適な料金水準について500~1000円と回答する人が最も多かったことから、有料トライアルの料金を800円に設定した。「これまで格安SIMサービスには“安かろう、悪かろう”といったイメージがついていた。これを払拭し、“良安(りょうやす)スマホ”というカテゴリを目指したい」(上田氏)と話した。

■端末保証サービスも用意

 マジョリティ層の獲得を狙う同社では、対応端末の拡大を進めていく。既存のスマートフォンにmineoのSIMカードを挿して運用する利用者にはauの100モデル、ドコモの300モデルで動作を保証している点を訴求するなど、マルチキャリアに対応したMVNOとしての強みを前面に押し出していく。ちなみにau版iPhone 5s/ 5cが正式に対応したことも発表している。

 また中古で買ったスマートフォンを使いたいという利用者のために、中古スマホのオンラインショップ「ムスビー」と相互提携したサービスを提供する。mineoの事務手数料が安くなる、などの特典が用意される見込み。このほか、新規で端末を買ってmineoで使いたいという利用者のために、オリジナル端末のラインナップを拡充する。富士通のarrows M03、ASUSのZenFone Go、HuaweiのP9 liteなどが新たに追加された。なかでもarrows M03が好評で、先行予約だけで5,500件の申し込みがあったという。
《近藤謙太郎》
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