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テレビを使って災害&防犯情報を配信!森ビル&港区が協定締結

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港区から提供される防災・防犯情報のほか、フロントからのお知らせ、自治会情報、公共交通機関の運行情報、天気情報等も配信する。民間企業とこうした協定を締結するのは港区にとって初の取り組みとなる(画像はプレスリリースより)
  • 港区から提供される防災・防犯情報のほか、フロントからのお知らせ、自治会情報、公共交通機関の運行情報、天気情報等も配信する。民間企業とこうした協定を締結するのは港区にとって初の取り組みとなる(画像はプレスリリースより)
 森ビルは19日、東京都港区と「区民等への情報伝達に関する協定」を締結したことを発表した。

 同協定は港区が提供する地震・大雨といった災害情報や、不審者情報等の防犯情報を、各家庭にあるテレビを使って配信することを目的としたもの。災害時における情報入手ツールとして信頼性の高い地上波テレビ放送帯域を活用し、情報の配信を行う。

 今回の協定を受けた情報連携の第一弾として、20日から六本木ヒルズレジデンスの住民に向け「レジデンスコミュニティビジョン(RCTV)」にて情報の提供を開始。港区から提供される情報のほか、フロントからのお知らせや自治会情報、東京メトロ等公共交通機関の運行情報、天気情報等も配信する。

 今後は港区内で森ビルが管理運営する住宅、事務所、商業施設等に、順次情報提供を実施していく。

 まずは、森ビルが管理するマンションなどの住民向けに提供されることになるのだが、今後、商業施設やオフィス等にも情報提供が開始されるようになれば、港区が提供する情報の即時配信が可能になり、より多くの人が災害時にも信頼性が高い情報を迅速に収集できるようになる。
《防犯システム取材班/鷹野弘》
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