【ショールーム探訪#007】AI防犯ロボットカメラの各機能を体感 2ページ目 | RBB TODAY
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【ショールーム探訪#007】AI防犯ロボットカメラの各機能を体感

IT・デジタル セキュリティ
ショールームツアーのコンダクターを務めるため、EE(Earth Eyes)ガールズと命名された同社新入社員の澤登舞美さんと飯島律子さんのお二人(撮影:防犯システム取材班)
  • ショールームツアーのコンダクターを務めるため、EE(Earth Eyes)ガールズと命名された同社新入社員の澤登舞美さんと飯島律子さんのお二人(撮影:防犯システム取材班)
  • ショールーム内の店舗コーナー。他にも玄関や寝室などをイメージしたコーナーもあり、「アースアイズ」の各機能を体感できる(撮影:防犯システム取材班)
  • 永久磁石を使って窓ガラスに挟み込む形での設置も可能。磁石は非常に強力なもので、強風などでも簡単に外れるようなことはない(撮影:防犯システム取材班)
  • 磁石を使った設置以外では、フィクサー(固定具)を使って壁や天井に設置することも可能。設置業者に依頼することになる(撮影:防犯システム取材班)
  • 3D画像処理技術による測距機能のデモンストレーションを搭載。近いところは赤く、遠いところは青く表示されている。カメラの画角は180度と広角だ(撮影:防犯システム取材班)
  • 不審な動きをAIが判断し、「注意」は黄色、「警告」は赤枠で表示。1画面に最大16台のカメラ映像を表示でき、検知時には検知画面がポップアップする(撮影:防犯システム取材班)
  • 顔認証機能のデモ。要注意人物などを登録しておけば、アースアイズが検知したら即座に知らせるといった使い方もできる(撮影:防犯システム取材班)
  • 音源探知機能のデモ。ガラスが割れる音、人間の悲鳴、クルマの衝突音などを聞き分け、音が聞こえた方向にカメラをフォーカスさせることもできる。臭覚センサーや温度識別センサーも次世代モデルから搭載される予定(撮影:防犯システム取材班)
●さまざまな利用シーンを想定したショールーム

 ショールームには小売店の店舗内や住宅の玄関、寝室、ダイニングなどをイメージしたコーナーが設けられ、各コーナーにおいて顔認証機能や3D画像処理技術による立体検知機能、音源探知機能などがどのように機能するかを実際に体験可能。また、画像処理技術とAIによる不審者の行動検知も確認できる。

 また、今後はアースアイズのシリーズ展開が予定されていることから、ショールームも随時アップデートされていく予定とのこと。

●ビジネスから個人ユースまで対応する防犯ロボット

 アースアイズの想定される利用シーンとしては、店舗における万引き防止、住宅・店舗の防犯、ストーカー対策、在宅介護や遠隔地の見守りなど。各種センサー、AIを搭載していながらも比較的安価なセキュリティ機器として、さまざまな場面での活用が考えられる。また滞留人数などを正確に把握できることから、店舗運営のためのマーケティングツールとして活用することも可能だ。

 ちなみに同製品の価格は公開されていないが、10万円を切る本体価格となっており、その他にAIを使った解析機能を利用できるソフトウェアの月額使用料が数千円程度になるそうだ(いずれも税別)。一般家庭向けの発売は10月を予定しているが、6月末より企業・店舗向けに一部先行発売を行うとのこと。

 今回紹介したショールームの見学はビジネスユーザーに限らず、エンドユーザーでも気軽に見学しにきてほしいと、ショールームのガイドをしてくた、同社新入社員の澤登舞美さんと飯島律子さんは語る。なお、見学を希望する場合は、要電話予約。
《防犯システム取材班/鷹野弘》
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