リオ五輪でウェアラブル決済、Visaとブラデスコ銀行が試験導入
IT・デジタル
ソフトウェア・サービス
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
リオ五輪、選手は指輪型ウェアラブルで決済!Visaが端末を配布
-
【立入勝義の米国レポート】決済端末がもたらす米国のチップ文化への違和感
「Pulseira Bradesco Visa」は、近距離無線通信(NFC)の技術を用いた非接触型決済が可能なウェアラブル端末。加盟店に設置された非接触決済リーダーに近づけるだけで支払いが可能。50ブラジルレアル(約1,500円)未満の支払いに対しては暗証番号の入力が不要となっている。
2016年のリオデジャネイロオリンピックに向け、現在、実証試験が行われており、8月の五輪で使用可能になる予定だ。3000人限定で一般提供されるとのこと。2016年リオ・オリンピックのロゴが施されており、塩水を含め、汗や水に対する耐性を備えているという。
「Pulseira Bradesco Visa」では、スワイプ、タップ、ディップまたはクリックによる支払いが可能。ブラジル国内でのみ利用でき、近接通信を可能とするNFC対応リーダー100万台以上が、今後ブラジル国内に設置される計画だ。なおオリンピックパークに設置される4,000台のPOS端末すべてが、「Pulseira Bradesco Visa」に対応する。
なおVisaは、同五輪に合わせ、Visaアカウントでの決済を可能にする初の指輪型ウェアラブル端末として、大会に参加する各国選手45名(Team Visaアスリート)に、「NFC Ring」を配布することを発表済み。
関連ニュース
-
リオ五輪、選手は指輪型ウェアラブルで決済!Visaが端末を配布
-
【立入勝義の米国レポート】決済端末がもたらす米国のチップ文化への違和感
-
スマホで利用できる新しい電子決済システム「Origami Pay」が正式スタート
-
ヤフー、来春にリアル決済に参入……電子マネー「Yahoo!マネー」を今夏スタート
-
1人経営、路地裏のカフェを支えるタブレット決済システムとは?
-
【解説】LINEは反論、LINE POPの「資金決算法」抵触報道とは?
-
消費者はパスワードが大嫌い? 自撮り写真の認証決済が欧米で本格化へ
-
LINEの決済サービスが超拡大!プリペイド式「LINE Pay Card」も発表
-
重要なのはカード対応ではなく掲示……インバウンド客相手の商売の秘訣
-
決済は進化する!最新のレジシステムをチェックしてみると?